自分の中にいる懲りない面々

今日は、“自分の中にいる懲りない面々”

という表題で、様々な人格について

お話したいと思います。

 

 

コロナ騒動下、SNSでニュースを

散見してみると、びっくりしたのは

 

“警察への通報件数が激増”

しているそうです。

 

内容は

 

 

“店が営業している”

“子供の遊びがうるさい”

“人が集まっている

(密集している)”

 

などだそうです。

 

 

コロナ騒動じゃなければ、

おそらく警察に通報はされなかった

案件のようです。

 

 

この全世界的な“非常事態”下で、

毎日、テレビ、SNS等で繰り返される、

 

 

新型コロナに関するニュースで、

思い切り不安・恐怖を煽れると、

 

 

特にこの事態では、

“安心・安全”を求める欲求が

 

 

湧き上がってくることによって、

自分の中にある“正義感”が目覚めて、

 

 

“そりゃ、通報するよね”と共感する自分、

“そりゃ、やり過ぎでしょ!?”と思う自分、

“私には関わりないしね・・・”と思う自分など、

 

 

様々な意見があるんだと思います。

 

 

コロナ騒動自体も同じことが言えると思います。

 

 

TV番組やニュース報道、

SNSの書き込みを見ていると

とてもネガティブな気持ちに

なってしまうという方

 

 

 

 

 

 

この騒動のお陰で、

世の中の仕組みが変化

せざるを得ない状況にあり、

 

 

コロナ騒動後に展開できる

新しいアイデアを思い付いた、

ワクワクするという方、

 

 

これもとても対照的な人達が

実際にいらっしゃる訳です。

 

 

出来事がひとつでも、

解釈は無限大にある、

ということですね。

 

 

私達、人間の中には、

様々な人格がありますよね。

 

 

 

“一生懸命に献身的な自分”

“精神的にタフな自分”

“いつも急いでいる自分”

“他人を喜ばせる自分”

“完璧主義な自分”

 

 

 

また逆に、

 

 

 

 

“自分勝手な自分”

“傍若無人に振る舞う自分”

“自分さえよかったらいいと

思っている自分”

“他人の不幸を笑っている自分”など、

 

 

 

 

いわゆる光から影まで様々な

人格が自分一人の中に

 

 

同居していることが

実感できると思います。

 

 

同一人物が、ある場面では、

 

 

穏やかで、

とても慈悲深く、

愛が溢れ出ていて、

全てのものを赦すこと

が出来る

神が降臨したようになったり、

 

 

 

そして、ある場面では、

 

 

他人の失敗を願い、

他人を蹴落とす事をひたすら考え、

気に入らない他人は

無視・軽蔑して、暇さえあれば、

世の中の気に入らない事を

批判して、“正義中毒”になったりしています。

 

 

人間の中には、

本当に様々な人格があります。

 

 

 

例えば、“何をするにも、恐怖心を

感じてしまう

 

“失敗することが怖くて仕方がない”

“何事にも消極的で、事なかれ主義”の

人格を持っていて、

この人格を“ダメ”だと価値判断していて、

 

 

 

逆の人格、

 

 

 

“何事にも動じない”

“経験することが大切だ”と

思っていて、

“堂々とした立振る舞い”をしていて、

“いつも余裕がある”理想の人格を

自分の中にイメージとして

作り出す訳です。

 

 

 

 

そして、この理想の自分像に

向かって、身を削ってまでも、

努力をし続けます。

 

 

 

なぜなら、自分がダメだと価値判断した、

なにも出来ない自分自身を

受け入れることが出来ず、

 

 

“なにも出来ない自分自身”の

状態になることにとてつもない

恐怖心を持っているからです。

 

 

 

 

ご自身の中にある、

価値判断によって、

良い/悪い(善悪)があると、

 

 

 

全ての人間が無限大にある

人格の中から、

よく使う人格と

あまり使わない人格で

偏りが出てきます。

 

 

中には、厳しく封印したままあった

事さえ忘れ去られるような

人格さえもあると思います。

 

 

 

そして、心理療法の世界では、

“抑圧と投影”という

 

 

言葉・法則があるのですが、

自分が自分自身に対して

 

 

厳しく封印している人格があると、

必ず、周囲の他人に投影され、

激しく感情が揺り動かされる、というものです。

 

 

次号に続く