やり過ぎれば苦しくなる
2025/01/15
心理カウンセラー/セラピストをやっていて思うのは、“どんなことでもやり過ぎれば苦しくなる”ということです。心理の世界で、よく言われる言葉として、“他人軸ではなくて、自分軸で生きなさい”という言葉が心理読本や心理講座/セミナーでもよく言われています。皆さん、聞いたことあるんじゃないでしょうか!? 実際に、その通りに行動をしてみて、“生きることが楽になった”“自分の人生を生きているように感じる”などの感想をもって、生き方が激変した方々も多くいらっしゃいます。

帰省ブルー
2024/12/28
クリスマスイベントがやっと終わって一段落。年末に向けてせわしないし、なんか忙しい感じがしますよね。 そして、さらに追い打ちを掛けるイベント、“帰省”。自分自身の生家ならまだ勝手がわかるので、ストレスは軽減されますが、義理の家に帰省しないといけないと考えると、気分が沈んでしまう相談を頂きます。 統計データを調べてみると、

付き合う男ダメンズばかりのあなたへ
2024/12/04
表題の件、これまたよく伺う相談内容でして、“付き合う男、みんなダメンズばかりで、嫌になっちゃいます。”“彼氏に貸したお金、催促しても、返ってきません。むしろ、追加でお金を要求されて、それに応じてしまいました”“結婚する約束で、同棲していた男が仕事を辞めて、家でゴロゴロ、ゲームをしています。”“毎朝、喫茶店で新聞・雑誌を読みながら、時間を潰すだけで、働いてくれません。” これ以外にも、いわゆるダメンズとお付き合いして散々な思いをしたけど、なかなか別れられなかった、別れて清々するはずだったのに、喪失感が残ったなどのお話を伺いました。

あなたの持っている情報偏ってませんか!?
2024/11/29
近年、電車に乗れば7人掛けの席を観察してみると、皆さん、LINEやら、メールの返信やら、オンラインゲームやら、気になるWebページのチェックやら、ずっと画面を見つめている状態、吊革を持って立っている人もほぼほぼもれなくスマホを操作している/見ている状態ですよね。私達の日常生活において、スマートホーンがあれば大概の事は出来てしまいます。便利になりました。 そして、スマホでGoogle、Amazon、You tubeで情報を調べたら、必ずお薦め商品や動画が目につきやすい場所に、広告が掲載されたりして、改めて検索語彙を入力する必要がなくなってきました。

他人が怖い人へ
2024/11/26
よく伺うお悩みとして、“他人が怖い”ので、嫌われないように、やたらと気を使ってしまって、疲れてしまう、とか 他人と対面すると何か意地悪なことをされる、嫌みを言われると思ってしまって、まともに会話できない、とか 他人と関わることが嫌で、話し掛ける/話し掛けられることが怖くて、いつも独りぼっち、であるとか、“他人が怖い”ので、内心不本意であるのに、他人の意見/提案を作り笑いを浮かべながら、受け入れてしまう。 職場でも、業務上必要な会話は仕方なくやりますが、本当はやりたくない、傷つけられたくないから、ご近所の自治会やこども関係の集会にも関わりたくない、同じく傷つけられたくないから 他人と関わらないといけない時に、“傷つけられる”“嫌みを言われる”“無視される”“いじめられる”などを前もってイメージしてしまって、他人と関わる事が極端に苦手/無理という方々がいらっしゃいます。

ミッドライフ・クライシス
2024/11/20
今でこそ“ミットライフ・クライシス”という言葉は、メンタルヘルスの分野でよく聞くようになりました。 各企業、働き盛りの従業員のココロの健康に注目される機会が多くなったと思います。日本語では、“中年の危機”と訳されています。 調べてみると、主たる症状としては、 ・気分が落ち込み、憂うつな気持ちになってしまう ・やる気がなく、気力が湧かない ・記憶力・体力の低下で限界を感じてしまう ・それまでの自分を取り戻そうと、精一杯努力してみるが戻らない焦り ・漠然とした不安・恐怖心

今、大変な思いをしている人へ
2024/11/15
“なんで私だけこんな辛い/苦しい思いをしなきゃいけないの!?”、と思って、色々な本やWebで解決方法を探してみても、“逆境はチャンスだ”、“やまない雨はない”、などの常套句を言われて、他人は勇気付けのつもりで言っていても、私の気持ちに寄り添ってもらえなくて、気分が塞ぎこんでしまった。 明日を生きることを想像しても、全くワクワクすることもなく、“また、今日と同じように”時間を過ごしてしまう、と思うと虚しさを感じてしまう。

対人援助、尽くしてしまう人へ
2024/11/08
私は心理カウンセラー・セラピストなので、対人援助職と呼ばれます。世の中に、対人援助職として働いている方々は、多くいると思います。中には、“他人のために尽くすことが自らの喜び”“利他の精神で働くことが生き甲斐”と言わんばかりに、対人援助こそ私の天職とお話ししてくださる方々がいます。 たしかに、“他人のために”“利他の精神”は、非常に尊いと思いますが、たまに“過度な”方々をお見掛けします。

あなたの息苦しさはどこで身に着けたの?
2024/10/31
“一生懸命頑張らないといけない”だけど“どこまで行っても、満たされない”などの 息苦しさを伺います。その息苦しさは、いつ、どのように習得したんでしょうか? 人間は社会性の動物ですから、集団(地域・会社・学校・家族)に属した時、身を守る習性として、その集団が持っている常識・ルールの影響を意識的にも、無意識的にも習得してしまいます。時間の経過に伴って、所属する集団が変わって、常識・ルールが変化しているのに、過去に習得した常識・ルールが現在では必要としないにも関わらず、影響されてしまいます。これが息苦しさの正体です。

プラスマイナスゼロ;±0
2023/03/05
基本的に、休日は自炊をしています。最近はYou tubeでお手軽に、簡単にできる料理動画が多数紹介されていますね。本当に、特別な材料や調味料を必要としないものがほとんどです。 先日、作った一品がやけに塩辛く、健康上のことを考えて、途中で食べることを止めました。ただ、その後も、のどが渇いて1リットル近く水を飲んだと思います。考えて見れば、当たり前のことで、体内の塩分濃度が上がったので、その濃度を薄めるために、水分が取り込まれる、つまりプラスマイナスゼロ;±0で、バランスが保たれている訳です。 これは、日常生活を一所懸命に生きている人間にもあてはまります。ともすれば、“あの人は、お金持ちで羨ましい(あの人は、プラスばかりで羨ましい)”とか、“あの人は、有能で、人気者で羨ましい(あの人は、プラスばかりで羨ましい)”とか“あの人ばかり、幸せそうで、羨ましい(あの人は、プラスばかりで羨ましい)”とか、思ったことある方、いらっしゃると思います。 どうして、私だけ・・・(マイナスばかりなのか!?)”、という自分に問い掛けて、グルグルと悩んでいないですか!?

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