プラスマイナスゼロ;±0
2023/03/05
基本的に、休日は自炊をしています。最近はYou tubeでお手軽に、簡単にできる料理動画が多数紹介されていますね。本当に、特別な材料や調味料を必要としないものがほとんどです。 先日、作った一品がやけに塩辛く、健康上のことを考えて、途中で食べることを止めました。ただ、その後も、のどが渇いて1リットル近く水を飲んだと思います。考えて見れば、当たり前のことで、体内の塩分濃度が上がったので、その濃度を薄めるために、水分が取り込まれる、つまりプラスマイナスゼロ;±0で、バランスが保たれている訳です。 これは、日常生活を一所懸命に生きている人間にもあてはまります。ともすれば、“あの人は、お金持ちで羨ましい(あの人は、プラスばかりで羨ましい)”とか、“あの人は、有能で、人気者で羨ましい(あの人は、プラスばかりで羨ましい)”とか“あの人ばかり、幸せそうで、羨ましい(あの人は、プラスばかりで羨ましい)”とか、思ったことある方、いらっしゃると思います。 どうして、私だけ・・・(マイナスばかりなのか!?)”、という自分に問い掛けて、グルグルと悩んでいないですか!?

“現状維持”なのか、それとも・・・
2023/02/23
みなさんは現状維持という言葉を聞いて、どんな印象を受けますか?ポジティブな印象でしょうか、それともネガティブな印象でしょうか?両方ともにあるでしょうね。 毎日、精一杯一生懸命に努力し続けて、良好な結果を更新し続けている人にとってみれば、最低でも“現状維持”と考えるかもしれません。確かに、もうこれ以上の努力が出来ない程、四六時中、その対象について考えていたら、新たな前進、変革、変化なんて発想が思いつかないかもしれませんね。思い浮かぶアイデアは、今、行っているルーティーンの回数、強度を増やすこと、なのかもしれません。

くつろげない人へ
2023/01/16
お正月休みが明けて、成人の日も過ぎて、気付けばもう1月も中旬ですね。皆さんにとって、今年のお正月休みはいかがだったでしょうか? お正月休みといえば、情報番組でも、Webニュースでも必ず流れるニュースとして、故郷帰省がありますよね。この帰省に際して、伺うお悩みというのが、“特に帰省先ではくつろげない”というものです。例えば、旦那側の実家に帰省したお嫁さんやその逆でお嫁さん側の実家に帰省した旦那さん、そして、たまに伺うのが、生家である実家に帰省しているにも関わらず、全く落ち着かない、くつろげない、とお悩みをお話して頂くことがあります。 みなさんは経験されたことがありますか?

人間関係イライラする人に
2022/12/27
よく伺うお話として、周囲の他人、例えば、会社の同僚や上司、後輩、PTAのママ集団、ご近所さん、同好会など集まりで多くの人と交流を持つ時に、人間関係に苦労なさるお話を伺います。 私が会社員時代に聞いていたのは、“会社では、売上げ・利益が全て、生産性と結果が出せない奴はクビだ”、という意見に対して、“今までに長年にわたって繁栄してきた企業は、例外なく従業員を大切にしている”など、資本主義社会に乗っ取っていれば、前者の意見は正しいと言えますが、資本主義という考え方を外して、人間の普遍的価値という観点では、前者の意見よりも後者の意見の方が正しいと思われる方も多いのではないでしょうか?

自己受容できる人/出来ない人
2022/11/15
“自己受容”っていう言葉、日常会話にはまず出てこない単語ですよね。数年前に大流行を作り出した“嫌われる勇気”アドラー心理学の中に、“他者信頼”と“他者貢献”とともに紹介されていますから、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。 自己受容の意味を調べてみると、“あるがままの自分を理解し認めたうえで、全てを受け入れることを指します。 あるがままの自分とは、いいところも悪いところも全てひっくるめての自分のことです。 自己受容する場合には、長所・短所それぞれを評価したりはせず、無条件で受け入れます。”とありますね。非常に厳密に、“自己受容”という状態を言い当てていると思います。

人間の欲求との付き合い方
2022/11/03
Webニュースで、“人生で最も後悔した買い物TOP10”という興味深い見出しがありました。 私自身もサラリーマン時代に相当無駄使いをしたなぁ、欲求をむさぼり、その度に散財していたなぁ、と今になって思います。 ちなみに、ランキングTOP10というのが、 ①ギャンブル ②自動車・バイク ③金融投資 ④衣類・装飾品 ⑤ダイエット等の美容関係 ⑥お酒 ⑦異性関係 ⑧タバコ ⑨スキルアップのための勉強 ⑩マイホーム そして少数意見として、クレジットカードの年会費、若い頃の生命保険料 アイドル追っかけ経費などが挙げられていました。ちなみに、皆さんはいかがでしょうか?

“わかる”、って言葉、のるか反るか!?
2022/10/28
最近読んでいた本で、東畑開人さん著、『聞く技術、聞いてもらう技術』の中で、心理カウンセリングを生業としている私にはとても興味深いパートがありました。それは、“わかるには2種類ある”というものです。 1つ目は、知識として知っているという意味での“わかる”です。様々なメディアを通じて、日々、大量の情報が流れています。ですから、ご自身の最も関心がある事以外にも、中程度関心がある事に関する情報もキャッチして、知識として蓄えていますよね。 “食べながら、痩せるには、1日3食がいい”とか、“脳活動活性化には、早寝早起きがいい”とか、“精神衛生を保つためには、マインドフルネスがいい”とか、皆さんも聞いたことあるんじゃないでしょうか? 私も学術書や専門書を読みながら、クライアントが訴える症状と照らし合わせ、知識として知っている“わかる”という状態になったことがあります。この第一番目の“わかる”という状態は、とても役に立ちますよね。

身体症状から何を読み取るか!?
2022/10/23
先日、Webニュースを眺めていますと、今の時期によく見るプロ野球での戦力外通告の選手が紹介されていました。 日本でも“プロ”野球は、やはり厳しい世界なんだと思います。負傷で出場選手登録が抹消されたり、不振になってしまえば、ずっと1軍出場機会を失ってしまい、いつ来るかわからない次の機会が巡ってきた時に、ベストコンディションが出せるように自分自身で調整しておかないといけないので、気が休まる時がないほどシビアな世界であると推測できます。 Webニュースで紹介されていたのは、中日から戦力外通告を受けた滝野要さんで、“戦力外通告をうけて、楽になった”とおっしゃっていました。

秋祭り!ハイテンション!
2022/10/14
つい先日まで、残暑が厳しいと思っていましたが、めっきりと秋の気配ですね。朝晩は20℃以下になって、寒く感じて、ヒーターを出してしまった方も多い、と思います。そんな中で、全国的に行われるようになったのが、秋祭り。 そして、秋祭りといえば、どんな秋祭りを連想されますか?関東で多いのは、お神輿をかついでいる姿がイメージされますね。私の生まれ故郷;大阪では、圧倒的にだんじりなんです。 私が住んでいた地域でも、この時期になると、約10チームほどのだんじりが勇壮で、華麗に、決められたコースを疾走している姿がかっこよく、私も一度だけ地元チームのだんじりをひいたことがあります。 祭りばやしで、小気味いい太鼓の音、威勢よく鳴る鐘、そして、チームメンバー全員での掛け声、全てが融合した時、“血が騒ぐ”身体感覚を記憶しています。みなさんも“血が騒ぐ”感覚を経験したことあるんじゃないでしょうか?

戦力外通告からの引退試合
2022/10/09
野球;ペナントレースもレギュラーシーズンが終了し、セリーグもパリーグも優勝チームが決まって、クライマックスシリーズが始まろうとしていますね。毎年、この時期になると必ず発表されるのが、“戦力外通告”と“引退試合”です。 私はテレビを見ないので、Webニュースで情報を目にするたびに、“えっ・・・、〇×△選手が戦力外って意外”とか、“もう〇×△選手が引退試合は信じられない”って思ってしまいます。 プロ球団入団前に、高校野球甲子園大会で、目覚ましい活躍をして、マスコミ/メディアに取り上げられて、一躍、有名になったり、入団後、長年、積み重ねてきた努力の成果が開花して、活躍されていた場面が記憶に残っています。 日本のプロ野球界でずっとレギュラーで出場し続けることは、それだけ成績/結果を残し続けなければならないし、球団幹部、首脳陣との人間関係にも恵まれなければ、個人の力量のみでは限界があると思います。

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