戦力外通告からの引退試合

野球;ペナントレースも

レギュラーシーズンが終了し、

 

セリーグもパリーグも

優勝チームが決まって、

 

クライマックスシリーズが

始まろうとしていますね。

 

毎年、この時期になると

必ず発表されるのが、

 

“戦力外通告”

“引退試合”

 

です。

 

私はテレビを見ないので、

Webニュースで情報を

目にするたびに、

 

“えっ・・・、〇×△選手が

戦力外って意外”

 

とか、

 

“もう〇×△選手が引退試合は

信じられない”

 

って思ってしまいます。

 

プロ球団入団前に、

高校野球甲子園大会で、

 

目覚ましい活躍をして、

マスコミ/メディアに

 

取り上げられて、

一躍、有名になったり、

 

入団後、

長年、積み重ねてきた

 

努力の成果が開花して、

活躍されていた場面が

 

記憶に残っています。

 

 

日本のプロ野球界で

ずっとレギュラーで出場し

 

続けることは、

それだけ成績/結果を

 

残し続けなければならないし、

球団幹部、首脳陣との

 

人間関係にも

恵まれなければ、

 

個人の力量のみでは

限界があると思います。

 

そして、

 

選手一人一人に

ストーリーがあって、

 

プロ野球選手限界年齢まで

20年間活躍される方

 

いれば、

 

鳴り物入りで

入団したにも関わらず、

数年で人知れず

引退される方、

 

不慮の事故で選手生命を

終わってしまって

引退される方、

 

所属球団から幾度となく、

戦力外通告を受けて、

そのたびにトライアウトを

受けて、

再度、挑戦する方、

 

どの方のストーリーも

大変共感できると思います。

 

なぜなら、この世の中に

生きている方々全員に

 

ストーリーがあって、

どのストーリーも

 

“事実は小説より奇なり”で

あって、この世に生きている

 

人間ならば、

有頂天になるほどの

 

喜ばしいことが

起きてみたり、

 

ため息しかなく、

絶望を耐え忍ぶ時期を

 

過ごしてみたり、

上記にお話させて頂いた

 

プロ野球選手と

全く同じだからです。

 

私の会社員時代を

例にとって、お話します。

 

是非、みなさんも

ご自身の人生に

 

あてはめてお読み頂ければと

思います。

 

私は、

20歳代~30歳代前半までは

 

体力も記憶力も

充実していたので、

 

仕事でも実績を出して

業務の主管部の役割を

 

担っていたと思います。

 

社内からの評価、

社外競合他社からの評価、

 

お客様からの評価

どれをとっても申し分ない

 

状況にあったと思います。

 

ところが、

30歳代中盤から40歳代に

 

なると体力が衰えて、

疲れやすくなり、

 

記憶力も衰え始めます。

 

周囲の人達には、

優秀で、有能な

 

スーパーサラリーマンで

ある印象がありますから、

 

その印象/期待を

裏切らないように、

 

強制的に自分自身を

鍛える行動をする

 

しかなかったです。

 

ただ、時間が経つにつれて、

 

周囲の人達からの期待像、

自分自身の理想像

 

 

現実に体験する自分像

 

がだんだんずれていきました。

 

ズレれば、ズレるほど、

さらに自分自身の鍛える

 

努力をしないと、

 

“もっと、もっと”

 

“泣き言を言っている

場合じゃなくて、

無理やりにでも)

やらないといけない”

 

“出来ないいい訳をしている

場合じゃなくて、

出来る方法を考えて

実行しないといけない”

 

と自分自身を

奮い立たせていました。

 

かなり無理をしていたことに

気付かなかったので、

 

ある日、突然、

原因不明の全身激痛に

 

襲われてしまって、

立ち上がれなくなって

 

しまいました。

 

そんな状態でも、

ゆっくり身体を

 

休めることをやらずに、

 

“この程度で弱音を

吐いている場合じゃない”

 

“休んだ分は

取り戻さないといけない”

 

などと思って、

 

ひたすら元の状態

(周囲の人達の期待像で、

自分の理想像)

 

に戻すために、

激務に耐えていました。

 

少し休めば、

原因不明の全身激痛は、

 

おさまるので、

また仕事に戻りはするけれど、

 

身体的に無理をしている状態は

症状以前と変わらないので、

 

また同じ原因不明の全身激痛が

発症してしまう、

 

ということが約5年間ほど

繰り返しました。

 

 

この時、私自身の衰えを

認めたくなかった。

 

活動的で、疲れ知らず、

バリバリと仕事をこなして、

 

みんなから注目されている

自分自身しか認めたくなかった。

 

きっと、上記でお話した

戦力外通告を受けた

 

プロ野球選手達も

同じであったと思いますし、

 

今、この記事を読んでいらっしゃる

あなたにも、

 

きっとあてはまることだと

思います。

 

以前であれば、

当たり前のように出来ていたことが

 

出来なくなる、

まるで無能になった感覚で、

 

社会に居場所が

なくなったように感じるので、

 

その恐怖をエネルギーに

して何とか克服しようと

 

精一杯努力をしてみても、

以前出来ていたような

 

感覚に戻ることは、

まずありません。

 

この時点で、

恐怖心を感じないように

 

するための克服する

努力をずっと続けていると、

 

ますます身体感覚の

容態は悪くなります。

 

ですので、

上記に述べさせて

 

頂きました

私と同じような経験を

 

された方に処方箋の

方向性を申し上げます。

 

身体を酷使して、

時間が経てば、老いによって、

 

以前出来たことが

出来なくなることは、

 

自然の摂理です。

 

ご自身の中にある、

“出来ない奴には価値がない”

 

 

“他人の役に立たない奴には

価値がない”

 

などの価値判断を緩めて、

すべてのご自身を

受け入れることです。

 

一度、ご自身の内側に向かって、

こう語りかけてみて下さい。

 

“今まで、

本当によく頑張ってきたね!”

 

“いろんなことが起きたけど、

乗り越えてきたじゃない?!”

 

“よく我慢して、

頑張ってきたね!”

 

って言ってみて、

涙が出たり、ココロが動いた方は

まだまだ“頑張っていらっしゃる”

ことになります。

 

 

あなたは存在するだけで

価値があります。

 

是非、ご自身の内面に向かって、

上記の言葉掛けをしてみて下さい。