
注意:
はじめに、
テーマが“毒親”なので、
詳細に説明させて頂きますが、
ご自身が“毒親育ち”だからと言って、
自分の事を悪く言う、
自分の人生はダメだ、
とご自身を責めることは
お止めください。
様々な苦境が
あったにも関わらず、
生き抜いてきた
ご自身を認めて
あげて下さい。
そして、
ここで公開する情報を
照らし合わせて、
“〇×△さんは毒親だ”
とか言って、
診断したり、批判したり、
先入観を持ったりすることも
お止めください。
“毒親”については、
医学的診断名がないので、
精神科医でも出来ないし、
やりません。
書店の心理書のコーナーに
行ってみると、
必ず、置いてある本が
“毒親”という言葉が
背表紙に書かれている
本があります。
毒親に育てられた子供達は、
“毒親育ち”
とか、
“虐待サバイバー”
と呼ばれて、
幼少期に毒親から
受けた影響が計り知れず、
子供の人生に
悪影響を及ぼします。
毒親は、
スーザン・フォワードが
「毒になる親」という本を
上梓したことから始まって、
毒親という言葉が
使われるようになってきました。

まず、
毒親のイメージを
掴んでいただくために、
毒親ストーリーを
ご紹介します。
(クライアント様からは
許可を頂いています。)
両親とも夜職で、
生まれた後は、
両親ともに育児には
無関心であったので、
母方のおばあちゃんが
面倒を見てくれた。
その間も、両親とは、
あまり一緒に生活した
記憶はなく、
母親は離婚していた。
私が
小学校5年生(11歳)の時に、
育ての親である
おばあちゃんが他界。
学校では、
クラスにうまく馴染めず、
自己肯定感の低さから、
イジメを受けていた
中学生から困った時しか
帰ってこない
母親を待ちながら、
ほぼ一人暮らし。
学校に行っても、
友達は出来ずに、
寂しさ、悲しさを埋めるために、
ホストクラブ通いが習慣化。
ホスト担当から
同棲する依頼があり、
母親から抜け出せる思いで
喜んで同棲したものの、
担当ホストから
管理売春の強迫を受けて、
当時、
中学生の私に10万円/日を
ノルマとして、そして、
担当ホストの店でも
お金を使う様に強迫され、
逃げる当てもないので、
未成年ながら
売春行為を続けるしかなかった。