あなたの周囲に“かまってちゃん”はいますか?

皆さんの周りに、

 

“かまってちゃん”って

いませんか?

 

 

 

頻繁にSNS

ネガティブ投稿する

(もう消えたい、

もうダメ、

死にたいなど)

 

 

とか、

 

 

LINEでの返信が

少しでも遅いと不安で、

恐怖で一杯になって、

鬼電、鬼LINE

返してくる、

 

 

 

故意に自虐的なネタで、

周囲の他人から

“そんなことないよ”って

慰められようとする

 

 

 

 

少し体調が悪いとか、

インフルエンザに罹って、

いかにつらいか、

 

そして、

 

そのつらい中任務を

行っているか、

 

を周囲の他人達に

対して、アピールして、

同情してもらおうとする、

 

 

 

自分のお願いが

通らないと、

“あなたなんか

もう知らないから”といって

立ち去るも、

 

 

戻ってきて、

“なんで、(立ち去ることを)

止めてくれないの?!”

って言ってくる、

 

 

“私は無力で、

能力がないので、

あなたが何とかしてください”

 

という被害者ポジション

取ってくる、

 

 

 

 

影響力のある

リーダー的存在

 

(セミナー講師、

心理セラピスト/カウンセラー、

宗教家、政治家、

会社でも執行部など)の

 

 

“下”に潜り込んで、

主従関係になろうとする、

などが

 

 

いわゆるかまってちゃんと

呼ばれる人達の

 

行動です。

 

 

 

これらの

かまってちゃんの行動で、

 

あなたが困った

経験ありませんか?

 

 

 

このかまってちゃんと

呼ばれる人達は、

 

潜在的に孤独の恐怖や

寂しさを抱えています。

 

 

幼少期に親との関わりで、

良好な関係性ではなかった、

 

無視されてきた、

ネグレクトを受けてきた、

 

見捨てられ恐怖を

煽られてきた可能性が

 

高いと思います。

 

 

 

 

そして、

 

親の共感する力が弱くて、

子供の時にいろいろな感情

 

(楽しい、嬉しい、

悲しい、怖い、腹が立つ)を

 

親に向かって表現したとして、

親が一緒になって、

 

その感情を

感じてくれなかった。

 

 

親とつながれている

感覚(一致感)が

 

持てなかった。

 

 

これが原因で、

かまってちゃん達は、

 

自分の感覚に

自信が持てずに、

 

大人になって、

周囲の他人達に

 

“確認行動”が

止められずに、

 

かまってちゃん

 

になっていく訳です。

 

 

 

 

親から共感された

体感がないので、

 

 

“私はこのままで大丈夫”

 

とか、

 

“何が出来ても

出来なくても、

 

私は受け入れて

もらえる”

 

 

と自分自身で

信じることが出来ず、

 

周囲の他人達が

注意を払わざるを

 

得ない状態を作り出す

“確認行動”

 

常にやってしまいます。

 

 

 

 

そのような

かまってちゃん達は、

 

集団に属したとしても、

誰ともつながれている

 

感覚がしないので、

常に孤独感

 

もっています。

 

 

そして、

上述したように

 

主従関係は、

幼少期に親との間で

 

育成されるもので、

親の命令に従うことで、

 

親とのつながり感を

持っていた人達は、

 

大人になって、

周囲の他人達とも

 

主従関係を作って、

自分で考えたりすることは

 

一切やらずに、

命令に服従することで

 

他人とつながれている

感覚を

 

持つわけです。

 

 

 

 

要するに、

幼少期に親から

 

支配されていたように、

 

他人から

支配されにくる訳です。

 

 

 

では、このような

かまってちゃんに

 

出会ってしまった時に

どのような対応を

 

すれば良いか

についてですが、

 

 

①大人として扱う

 

 

上記でお示しした様に、

被害者ポジション、

 

子供のポジションを

取ってきますので、

 

 

“あなたは大人ですよね、

自分の事は自分で考えて、

 

その行動に責任を

持ってください”

 

 

と伝えてあげてください。

そうすれば、

 

かまってちゃん達は、

怒ると思います。

 

 

この時、あなたの感情が

振られないことが

 

とても重要です。

 

あくまで、大人として

扱ってあげて下さい。

 

 

 

②答えを教えるのではなく、

自分で考える習慣を

身につけさせる

 

 

 

 

かまってちゃんは、

上記のように、

 

被害者、子供などの

弱い立場の

 

ポジション取りをしてきて、

“正解”と思われる考えを

 

与えられてきたので、

自ら考えるという

 

習慣がありません。

 

 

“自分は間違っている”

という強い思い込みも

 

持っているので、

余計に自らの答えを

 

持っていたとしても、

疑ってしまいます。

 

 

ですので、

自分で考えて、

 

その結果の行動に

自分自身が責任を

 

負うココロの準備

支援してあげて下さい。

 

 

 

③適切な距離をとる

 

共感しすぎて

巻き込まれると、

 

自分も疲れてしまいます。

 

 

「できること」と

「できないこと」の

 

線を引いて、

自分を守ることも

 

大切です。

 

 

 

かまってちゃん達は、

少しでも依存できそうな人を

 

見つけると、

異常に心理的距離を

 

縮めてきます。

 

 

 

ですので、その時のために、

適切に距離を取りましょう

 

 

 

最後に、

 

かまってちゃんは、

 

ただのわがまま

ではありません。

 

 

その行動の奥には、

誰かを信じたい気持ちや、

 

つながりたいという思いが

たくさん詰まっています。

 

 

誰もが心のどこかに

かまってちゃんの部分を

 

持っているもんです。