
皆さんは
目に見えない世界の
存在を信じますか?
在りがちなのは、
お正月に近隣の
有名な神社にお参りして、
お願い事をして、
その帰りに
破魔矢やお守りを買って、
家に飾ったりカバンに
入れたりして、
なるべく肌身
離さず持っている、
とか経験したこと
あるんじゃないでしょうか?
人によっては、
パワーストーン
ブレスレット
や
パワーストーン
ネックレス
をしていて、
お風呂に入る時で
さえも外さない人も
いらっしゃると思います。
このパワーストーンに
込められた願い事は、
さまざまありますが
幸運招来、
恋愛成就、
開運祈願、
金運上昇
などが基本的なものです。

以前にブログでも
書きましたが、
私は24年間、
医療機械製造会社で
循環器内科
不整脈部門で
使用される機器・デバイスの
担当をしていました。
それで、
医療業界では、
もっとも重要視されるのは、
実験による結果です。
例えば、
ある不整脈が存在して、
その治療方法として、
Aという手技法
と
Bという手技法
があった場合、
AとB、
それぞれ
200~1000症例手技を
行って、
成功率や再発率、
手技時間や入院日数、
投薬日数や入院コスト
その他の項目が
A手技とB手技で
比較されて、
どちらの手技の方が
患者に“優しい”のか、
が検討されます。
ですので、
とても論理的、理性的で
証拠(結果)を
大切にします。
私はその業界内で
仕事をしていたので、
私自身、
とても理屈っぽいと
何度も言われたことが
ありました。
原因と結果、証拠を
凄く大切にしていましたので、
ざっくりいえば、
左脳的な人間で
あったと思います。

ところが、
38歳のある朝、
全身激痛に襲われ、
病院で精密検査をしても、
原因がわからないと
担当医から言われて、
自分自身で調べても、
なかなか激痛の原因に
たどり着かず、
その時、
懇意にして頂いていた
看護師さんに病状を
お話したら、
“それは身体の
病気じゃなくて、
ココロの病気だね”
と言われました。
目に見えない
世界のお話です。
私のなかでは、
“えっ・・・なにそれ・・・”って
感じでした。
その当時は、
上述したように、
左脳的人間であったので、
因果、証拠がない
目に見えない世界
は信じてなかったので、
その看護師さんの
アドバイスに関しては、
“まさか”って
感じていました。
ただ、
医療業界にいたので、
私の病状では、
医療倫理内で論理的で、
理性的に
どれぐらいのレベルで
治療できるのか、
なんとなく理解が出来ました。
その頃から、
左脳的な世界に
固執しても、
全く良くならない病状で、
再発を繰り返していたので、
やがて目に見えない世界、
感じること、
直感的、
感覚的
な世界に
魅かれていきました。

当時は占星術では
大殺界であり、
本厄、後厄でしたので、
これが原因と思って
厄払いをしたり、
スピリチュアル
カウンセリング
を受けたりしていました。
玄関には、
厄払い祈願で
頂いた
御護摩札
を祀ったり、
お清めを受けた
盛り塩を8角錐に
持ったお皿を
置いていました。
そして、
毎月、
晦日詣で:みそかもうで
(毎月最終日に神社に
お参りすること)
と
朔日詣で:ついたちもうで
(毎月1日に神社に
お参りすること)
を出来る限りやって、
繰り返す
全身激痛の寛解を
お祈りしました。
後編に続きます。