
昨日、
私の経験を
途中までお話しましたが、
今日は後編です。
つづき⇒
この間、
パワーストーンや
スピリチュアルお守りを
買い漁って、
部屋の四隅に飾り、
高額な
スピリチュアル
カウンセリング、
ヒーリング、
チャネリング、
黒魔術(魔法)講座、
タロット占い、
風水占い
などに
多額のお金を
使っていました。
その日の行動を決める
(外出する場所は
どこがいいか、
どこのスーパーで
買い物したらいいのか)
のも、自分の判断を
信じられなかったので、
ペンジュラム(振り子)を
使って、決めていました。

なんとしても、
原因不明の
全身激痛を
避けたかったこと
と
目に見えない
世界の力
に興味を持っていました。
前号
信じますか 前編)で
お話した、
原因と結果、証拠を
大切にする
左脳的な生き方ではなく、
直感、感覚、理由は
わからないけど、
なんとなくこっち、
などを
大切にする
右脳的な生き方でした
この頃、
原因不明の全身激痛で
全盛期ほどの結果が
出せない自分に
自信が持てなくなっていたり、
周囲の協力が得られず、
仕事が
うまく回らなくなったり、
会社での出世競争から
外されたり、
精神的に辛く、
苦しいことが
立て続けに起きて、
上司などの関係者の
誰にも
相談できなかったことで、
余計に自分自身を
追いこんでしまい、
休息を求めて、
目に見えない世界に
傾倒していったと思います。

そうなれば、
私自身の感覚が
どんどん研ぎ
澄まされていって、
いわゆる氣とか、
波動とか、
オーラとか、
なんとなく感じられるように
なっていきました。
心理カウンセリングでも、
初回でまだ話していない
クライアント様が
扉を開けて
入ってきた瞬間に、
どのような種類の
お悩みなのか、
がわかったり、
心理カウンセリング中に
クライアント様の頭で
描かれているイメージが、
急に私の頭に
つたわってきたりしました。
そして、
いいことばかりじゃなくて、
人の往来が
多い繁華街を歩くと、
人間のエゴ(欲)を
感じて体感が重くなったり、
凄惨な事件が
報道されると、
加害者や被害者の
氣を感じてしまい、
寝込んでしまうことも
経験しました。

その頃、
心理カウンセリング講座に
参加していた友人で、
物質世界で
いっぱい傷つけられて、
目に見えない世界に
希望を求めて生き抜いてきた
彼女曰く、
“論理、理屈じゃなくて、
直感、感覚の世界でしか、
生きられない人達がいる”
“彼ら、彼女らは、
自分自身という存在を
全部消すことが出来て、
自然や宇宙と
一体化することが
出来るので、
その能力を占いで使うと
将来、何が起きるのか、
言い当てることが
容易にできる”
“そして、
自然と同一化しているので、
すごく細部まで
言い当てられる人はいるが、
目に見えない世界の
住人なので、
物質世界、
資本主義社会の中では、
活躍することはできない
人達がいる”
ことを教えてもらいました。

左脳的な考え、
論理、理性、証拠を
大切にする方
と
右脳的な考え、
直感、感覚、ひらめきを
大切にする方
が直接、
お話するとお互い話が
通じません。
どちらかが正しくて、
どちらかが間違っている、
というものではありません。
どちらも正しいし、
どちらも十分ではない
ということです。
この左脳派と右脳派は、
お互い存在を
否定し合う敵ではなく、
お互い足りない所を
補完し合う存在です。
私達が暮らす日本では、
資本主義が
採用されているので、
その仕組みの中で
働く人達は、
左脳的に
頭を使っている人が
多いと思います。
中には、
何か創造性・独創性を
駆使するような仕事
(デザイナー・芸術家・
音楽家・クリエイターなど)では、
右脳的に頭を
使っている人もいると
思います。

左脳的な世界だけでなく、
目に見えない世界;
右脳的な世界もあって、
その世界に居ないと
出来ないことがありますので、
それぞれ特性があって、
理解し合って補完しあえれば
最強です。
なぜなら、
人間がもっている能力を
フルで発揮できるからです。