憧れの自分像に依存している人は苦しい

あなたの周囲に

こんな人はいませんか?

 

 

もしくは、あなた自身が

下記の特徴に

あてはまりませんか?

 

 

 

 

口癖のように、

大丈夫、大丈夫、

平気、平気といってしまう、

 

 

 

完全、完璧でならないと

いけないと思っている、

 

 

 

強くないといけない

おもっている、

 

 

 

過剰なまでに、

一生懸命頑張っている、

 

他人に甘えない/頼らない、

すごく我慢している

 

印象がある、

 

 

 

 

 

他人に頼らず、任せず、

ひとりで背負い込む

 

他人に頼んだりすれば、

迷惑が掛かると

 

思い込んでいる。

 

 

 

 

 

自分のことは後回しにして、

他人を優先させてしまう、

 

周囲の他人からは

“しっかりした人”

 

と見られたり、

“あの人は大丈夫”

 

とみられたりします。

 

 

 

また、

 

低い自己肯定感を

持っている人は

 

“使える便利屋”としか

見なされていない

 

こともあります。

 

 

 

 

 

すごくしんどいけど、

助けてと言えない、

 

弱いところ、

苦手なものがあることを

 

見せられない、

 

 

 

 

素直ではなく、

他人に甘えないための

言い訳を考えている、

 

 

 

 

出来ない奴、ダメな奴と

思われないように、

必死に仮面を被っている、

 

 

 

 

他人に甘えること、

弱さをみせることを

 

禁止しているので、

恋愛関係に

 

発展することは難しい、

 

 

 

そして、

 

他人に甘えている人を

みるとイライラして腹が立つ、

 

 

周囲の他人からの

評価・下馬評

 

すごく気にするなどですが、

 

コロ当たりは

ありましたでしょうか?

 

 

『がんばりちゃんとしよう教』を

狂信しているように、

 

自分の思い描いている

“憧れ・理想の自分像”

 

依存していて、

その理想像になるために、

 

文字通り一生懸命に頑張って、

努力を続けてきたので、

 

ご自身で出来る分だけの

結果は出てきたけど、

 

周囲の他人に

甘えられない/頼れないので、

 

結果の程度が

限られてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

周囲の他人からは、

“ちゃんとした人”

 

“大丈夫な人”と

みなされがちですが、

 

 

本当は感情を思うがままに

表現したいし、

 

わがままで居たいし、

そして、寂しがり屋です。

 

 

 

周囲の他人が

その頑張りを褒めたり、

 

苦難を乗り越えてきたこと

に対して、賞賛しても、

 

決してそれを受け取ろう

とはしないです。

 

 

 

 

憧れの自分像に

依存している人は、

 

周囲の他人から

評価を気にして、

 

周囲から

いかに評価されるかを

 

感じ取って理想像を作り、

その理想像に向けて、

 

自分自身を近づけるように、

努力しますし、

 

近づけなかったら

“何か怖い事が起きる”

 

という不安・恐怖から

逃れるために努力することが

 

止められない、

といった方が

 

正確な表現かもしれません。

 

 

 

 

 

ですから、

私のような全身激痛で

 

身体が動かない、

 

のような症状が現れるまで、

努力することが

 

止められません。

 

 

なぜこのような行動を

とってしまうのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

まず考えられるのは、

 

幼少期の

親との関係性です。

 

 

 

 

本来ならば、

子供はありのままの感情

(泣き、笑い、悲しみ、怒る)

 

表現することが

至って自然なことですが、

 

 

 

いい子

(親にとって都合がいい子)で

 

いた時だけ、

親から可愛がられて、

 

褒められた。

 

 

 

両親ともに、真面目で、

礼儀を重んじ、

 

きっちりした人達だったので、

 

 

“しっかりして、大人っぽく、

甘えないように”

 

 

していないと

両親からの期待を

 

裏切ることになると

思い込んでいたので、

 

子供なのに“子供”で

居れなかった。

 

 

 

 

親から過度な期待を

受けて育った。

 

 

生家は、

両親のケンカが絶えず、

 

祖父祖母も巻き込んで、

とても複雑で

 

安心できる場所では

なかったので、

 

“ずっと、私が何とかしないと”

と思って、

 

子供ながらに行動を

起こしていた

 

 

などの要因が考えられます。

 

 

 

 

 

 

上記のような、

憧れの自分像に

 

依存している人は、

きっとしんどいし、

 

苦しいと思います。

 

 

 

それでは、

どのような方向性に

 

お悩みを解決していくか、

ですが、

 

 

①自分を監視している

自分をやめる

 

憧れの自分像に近づくために、

今までめちゃめちゃ

 

頑張ってきた人達だ

と思います。

 

 

憧れの理想像から

外れないために、

 

自分自身を厳しく律して、

四六時中監視しています。

 

 

このままでは、

ココロも身体も悲鳴を

 

上げてしまいます。

 

 

ですので、

能力を発揮するという

 

観点から言えば、

自分ではない

 

理想像になろう、

とするよりも、

 

ありのままの自分になる

ことの方が大切です

 

 

 

②他人に甘えてみる、頼ってみる

 

 

今まで、

 

“他人に迷惑が

掛かるから”という

 

理由でやってこなかった、

 

“人に甘えてみる、

頼ってみる”を

 

意識的にやってみてください。

 

 

 

パートナーがいる方は、

是非、パートナーに

 

“ひざ枕”“うで枕”

やって“もらって”ください。

 

 

はじめは、

とてもザワザワすると

 

思いますが、

ご自身がその行為を

 

受け取れる価値があることに

気が付いてください。