空気を読めない奴

皆さんの周囲で

下記のような人、

 

いませんか?

 

もしくは、

あなたご自身が

 

下記のチェック項目で

当てはまるものはありますか?

 

 

 

・孤独であることが好きで、

誰とも親密な関係を

持とうとは思わない

 

・一人で行動する方が

あっている

 

・場違いな反応をしたり、

ズレていると

言われることがある

 

・変わり者だとか、

ユニークだとか

言われることがある

 

・一方的に喋ることがある

 

・決まり切ったやり方や

特定のものにこだわりが強い

 

・興味のある領域には、

物凄い知識がある

 

・人を相手にするよりも、

モノを相手にする方が

性に合っている

 

・他人がどう思っても

あまり気にしない

 

・喜怒哀楽があまりなく、

いつも冷静な方だ

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

上記の項目は、

アスペルガー症候群

 

呼ばれる傾向を

持っている人の特徴です。

 

 

日常生活では、

特に、表情や言葉の裏の

 

意味を察することが

苦手で、

 

KY;“空気を読めない”

と言われたりします。

 

 

例えば、

 

いいなと思う異性から

デートに誘われた時に、

 

『こんど、良かったらお食事

だけでもいかがですか?』

 

と誘って、会食した後に、

 

『この後、バーで飲みませんか?』

 

と言ったとたんに、

 

『”お食事だけ“って、

いいましたよね』

 

 

という反応があります。

 

 

 

デートに誘って、

お食事で

 

いい雰囲気だったら、

その後もより深い関係性に

 

なることは

予測されることなのですが、

 

アスペルガーの方は

文間に込められたニュアンスを

 

感じ取る事がとても苦手です。

 

 

 

これ以外にも、

 

 

 

『今日は風が強いね、

吹き飛ばされそう』

 

と言えば、

 

『飛ぶのは無理だと思うよ、

だって重力が

働いているから』

 

 

のように、比喩や冗談を

理解しにくい場合があります。

 

 

 

 

このタイプの人は、

共感性が低く

 

相手の暗に示された

意図を読み損ねて、

 

トンチンカンな

反応してしまい、

 

ドン引きさせてしまいます。

 

 

いわゆるKY:空気読めない、

言われる原因です。

 

 

 

 

ただ、

 

自分が興味・関心が

ある分野であれば、

 

何時間でも、

熱心に、流暢に

 

話すことが出来ます。

 

 

 

技術者や専門家、

研究者に多く、他人との

 

関わりが独特で、

常識を超えた感性の

 

持ち主であると言えます。

 

 

ただ、社会常識が解からず、

ズレた行動をしやすいのですが、

 

悪気がある訳ではなく、

ココロが純粋で、

 

誠実で、信用がおける

人間であると言えます。

 

 

 

 

そして、

 

このタイプの人は、

同じパターンの行動を

 

繰り返します。

 

 

 

例えば、

 

同じところを

行ったり来たりしたり、

 

グルグル回ったり、

いつも決まったように

 

行動する傾向があります。

 

 

 

最後の特徴として、

神経が過敏なので、

 

物音や匂いに過敏なことも

特徴として、挙げられます。

 

 

 

 

 

アスペルガー症候群は、

決して病気ではありません。

 

 

人間が持っているある

特性の1つにしかすぎません。

 

 

 

この特性を持っていることで、

大成功を収めた方々

 

もいらっしゃいます。

 

 

スペースX社、

テスラ社社長 

イーロン・マスク、

 

 

相対性理論を

発見した

有名な物理学者 

アルベルト・アインシタイン、

 

 

 

近代物理学、数学、

天文学の発展に

貢献して、

『万有引力』を発見した

アイザック・ニュートン

 

 

などがいます。

 

 

 

そして、

 

アスペルガー症候群を

持っている人と

 

良い関係性を築くには

 

 

 

①夢中になっている

ものに対して、関心を示す

 

 

相手が興味を

持っていることに対して、

 

敬意をもって関心を

示すことです。

 

 

 

上述したように、

興味関心が

 

あることでしたら、

熱心に話します。

 

共有できる情報を

増やすことです。

 

 

②良きサポーターに徹する

 

 

 

欠点ばかりに目を向けずに、

優れている点が

 

発揮できるように、

苦手な部分を補って、

 

良きサポーターに

なることです。

 

 

成功した

アスペルガーの方には、

必ず良きパートナーがいます