先日、6月21日（土）は
夏至でした。
夏至はスピリチュアル界隈では、
太陽のエネルギーが
最も強くなる日であり、
一年の内で最も昼の時間が
長い日です。
この日はエネルギーの
転換期とされ、
陰の気が陽に変わり、
新しい始まりや
浄化に適した
時期とされています。
ですので、
Webニュースでも
出ていましたが、
東京都でエネルギーが
高い場所である
皇居の広場で、
夏至点である
午前11：42には、
ヨガや瞑想をして、
身体を浄化し、
エネルギーチャージを
していた方々が
多くいらっしゃったそうです。
スピリチュアル世界
という言葉は、
一般的に
「精神的な世界」
や
「霊的な世界」
という意味で使われます。
目に見えない世界、
例えば魂や精神、
超自然的な現象などを
指すことが多いです。
皆さんは、
スピリチュアル世界について、
関心がありますか？
信じている方ですか？
私は、
心理カウンセラーになるために、
様々な講座に通っていた時に、
スピリチュアルに
どっぷりハマっていた
時期がありました。
切っ掛けは、厄年でした。
ブログに何度も
書いていますが、
私は42歳の
ある朝突然、
全身に電流が
流れたような衝撃が走って、
それ以降、
激痛のために
立ち上がれなくなりました。
症状は、
一回発症すると
2週間ほどかかって、
軽減していきます。
症状がましになって、
激務の仕事に戻ったら、
また発症して・・・
ということを
周期的に
繰り返していました。
この症状は、
その後、
5年間頻度は
減ったものの
継続的に発症しました。
この時期、
私はいつまで経っても
原因不明で、
症状が軽快しないので、
西洋医学的な考えを
否定していて、
科学では説明できない
スピリチュアル世界に
ハマっていました。
関東厄除け3大師の
ひとつである西新井大師で
高額な厄除け祈願をして、
お護摩札を頂いて、
玄関に祀っていましたし、
パワーストーンを買い漁って、
部屋の四隅に
置いたりしていました。
それから、
パワーストーンブレスレットや
ネックレスを身に着けて、
高額な
スピリチュアルカウンセリングにも
定期的に通っていました。
そして、
今から考えれば、
“なんで！？”
って思えるのですが、
“魔法講座”にも通って、
良く知られた言葉で言えば、
黒魔術
“人の呪い〇し方”講座に、
何の疑問もなく
通っていました。
やがて、
その頃ほどは
スピリチュアル世界に
入れ込むことは
無くなりましたが、
その期間に
スピリチュアル世界について
学ばせて頂いたことは、
今でも大切にしています。
なぜなら、
目に見えない
スピリチュアル世界
（精神世界）
と
目に見える
現実世界
（物質世界）
は、それぞれに
ルールがあるのですが、
それぞれのルールの
価値判断は
真逆になるからです。
例えば、
物質世界では
成功が大切、
賞賛されること、
ポジティブに考えられます。
精神世界では
成功してしまうと、
人間のエゴが刺激されて、
人間の意識を
乗っ取るものと考えるので、
ネガティブに考えられます。
物質世界では
自分自身や
他人という区分が
あると考えていますが、
精神世界では
自分の身体は
神様からの借り物で、
他人は自分の鏡であるので、
精神世界で
世の中に他人はいない、
と考えることが多いです。
現実世界で、
何か物が壊れたとなると、
嫌な気分、
アンラッキーと考えますが、
精神世界では、
その物のお役目が終わって、
次の新しいことが始まる、
と考えますから、
ポジティブに受け取ります
精神世界の
理解ができると、
現実世界とは、
価値判断が真逆なので、
仮に現実世界で嫌な事、
ショックなことがあっても、
精神世界からみれば、
絶好の機会と
捉えられる訳です。
これを続けていると、
私が大切にしている言葉；
禍福一如（かふくいちじょ）、
災いも幸福も全く同じ、
自分の目の前に広がる
世界を理解し、
受け入れることに役立ちます。
精神世界の理解が
進んでいけば、・・・
と続きを
書きたいところですが、
興味本位だけで、
知り得た情報を
他人の役に立てないと、
どんどん自分という
意識が無くなっていきますので、
この辺りで終わります。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。