自己否定って苦しいですよね

皆さんの周囲に

自己否定

強い人はいませんか?

 

 

 

もしくは、

あなた自身が

自己否定

していませんか?

 

 

 

 

下記のチェック項目を

確認して見て下さい。

 

 

 

①とにかく人目、

世間体が気になって、

自分自身の本意ではないのに、

他人に合わせてしまう

 

 

 

②他人から嫌われることに

敏感で過剰な

恐怖心を持っている

 

 

 

③いつも“いい人”の

仮面を付けている

 

 

 

④自信がなく、

自ら意思決定が出来ないので、

常に周囲に気を配っている

 

 

 

⑤周囲の他人達に

自分のお願い事が出来ない

 

 

 

⑥自分の感情や

欲求がわからない

 

 

 

⑦自分のことが

とにかく嫌いなので、

気を使わず何でも話せる

友人ができない

 

 

 

⑧自己卑下、

自己犠牲をしながら

怒りを我慢している感じ

 

 

 

⑨他人から褒められても、

素直に受け取れない

 

 

 

⑩他人と比べて

落ち込んでしまうことが多い

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

自己否定は文字通り、

自分自身を

 

否定しているので、

人生を生きていくと

 

恋愛、結婚、子育て、

人間関係において、

 

問題・課題が発生します。

 

 

 

 

自己否定

強い人が実社会で

 

ぶち当たる問題は、

チェック項目の中にありますが、

 

 

自分のことが嫌いで、

信用していませんから、

 

自分で物事を

意思決定することが

 

できません。

 

 

 

 

ですから、

周囲の他人の

 

顔色を伺いながら、

他人に嫌われないように

 

振る舞って、

他人の意見に従います。

 

 

 

ただ、

この時かなりの

 

自己犠牲と自己卑下を

行っているので、

 

怒りや妬みの感情が

溜まります。

 

 

 

 

 

 

そして、

常に周囲の他人に

 

意識が向いていて、

とにかく周囲の他人に

 

好かれるために

過度な自己犠牲を

 

強いてしまい、

周囲の他人と比較して、

 

自分が出来ていない所だけを

見つけ出して、

 

ひとり反省会を

止めることができません。

 

 

 

 

では、

このような自己否定

 

止められない人は

どのような成育環境だったのか?

 

 

 

 

両親ともに厳しく、

支配的で、

 

事ある毎に叱られて、

 

 

“お前はダメな子”とか、

“しっかりしなさい”とか、

“まじめになさい”とか、

 

 

子供が子供らしくいられなかった。

 

 

そして、

もっとひどくなると、

 

親からの罵詈雑言、暴力、

虐待を経験して自尊心が

 

低くなってしまい、

自己否定するように

 

なってしまった。

 

 

 

親の期待通りに、

“いい子”にして、

 

ご近所さんから

しっかり者と言われて、

 

勉強も運動もできて、

周囲の大人から

 

“申し分ない”と

言われてきたが、

 

親からはさらに

過剰な期待を

 

押し付けられて、

その理想像になるために

 

文字通り死に

物狂いの努力を

 

強いられてきた。

 

 

 

 

また逆に、

親から一切期待されずに、

 

構われず、

親の視界に入っていないように、

 

育児放棄(ネグレクト)を

受けてきた人についても、

 

“私がなんで生まれてきたんだ”と

いう思いに至って、

 

自己否定するようになります。

 

 

 

 

 

幼少期に親との間で

築いた関係性を大人になって、

 

 

周囲の他人と同じことを

やり続ける訳で、

 

他人からすれば、

都合のいい奴と見なされて、

 

非人道的な要求を

飲み込まされたり、

 

理不尽な感情の

ごみ箱役になってしまいます。

 

 

 

 

では、

 

自己否定が強い人は

どのようにすれば

 

解決の道にすすめるのか?

という疑問が

 

浮かんでくると思います。

 

 

 

 

自分の内面に意識を向けて、

周囲の他人の志向ではなく、

 

ご自身の

 

 

好き、嫌い、

正しい、間違っている、

心地いい、不快だ、

 

 

 

をまずは感じられること

そして、その感じた感覚を

 

大切にすることです。

 

 

周囲の他人のものと

違っていると、

 

“自分は間違っている”と

思って、

 

合わせようとする

自分自身がいると

 

思いますが、

今まで、

 

やたらめったら自己否定を

し続けてきたクセが

 

まだ残っていますので、

徐々に、

 

ご自身の気持ちを

表現できるように

 

なっていくことが大切です。

 

 

要は、

都合のいい奴、

 

感情のごみ箱役を止めて、

他人の期待に

 

応えることを止めることです。

 

 

いい子、いい人を

やっている時に

 

否定、禁止していた

自分の人格があると

 

思いますので、

その人格達に

 

気付いてあげて、

理解してあげて、

 

受け入れてあげること、

この工程は難しいですが、

 

効果は必ずあります。