どっから来たの罪悪感

皆さんは罪悪感

もって生きていますか?

 

 

 

 

“そんなこと改めて

いわれても・・・・”

って感じるかもしれませんね。

 

 

 

罪悪感の

意味を調べてみると、

 

自分が倫理的

または道徳的に

 

間違ったことをしたと

感じるときに生じる感情です。

 

 

たとえば、

友達との

 

約束を守れなかったり、

親に嘘をついて

 

しまったりするときに

感じる気持ちが

 

罪悪感です。

 

 

罪悪感は、

人間の心の健康に

 

おいて非常に重要な

役割を果たします。

 

 

 

では、

 

この罪悪感が

強い人の特徴を

 

みてみましょう。

 

 

・頻繁に謝る

“申し訳ない”“ごめんなさい”

 

 

・過去の行為を

取り消したいとよく思う

 

 

・休息していいのに

『休みすぎ』に感じる

 

 

・正義感・責任感が強い

 

 

・口癖は“〇×として” 

人として、

社会人として、

女としてなど

 

 

・“迷惑がかかるから、

私なんか許されない”と

自身の行動を制限する

 

 

・何度も厳しい言葉を

自分に投げかける、

 

“お前がダメだから、

もっと頑張れ!”

 

“休む暇があったら、

行動しろ”

 

 

 

・何回も過去を思い出して、

毎回反省することが

止められない

 

 

・他人に関わることを

申し訳なく思って

孤立していく

 

 

・“自分は罰せられるべき”

と思っている

 

→他人から

低く評価された方が

安心できる

 

→怒られたくなる

 

→故意に自分を

責めて傷つける

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

罪悪感が強い人ほど

自分を厳しく裁きます。

 

自己否定をして傷つけて、

苦しいです。

 

 

 

 

そして、

 

罪悪感という感情は、

 

相手を

もっと思いやりたかった、

 

人間社会を

もっと思いやりたかった、

 

という感情です。

 

 

 

ただ強くなってくると、

相手を思いやるが

 

 

あまりに自分軸では

生きられなくなります。

 

 

罪悪感が強い人は

自分のことを悪い人、

 

罪深い人だと

認識しています。

 

 

 

 

ですから、汚名挽回として

 

“すごくいい人になろう”とか、

 

“優秀な人になろう”と

 

思って、

 

みんなから承認されようと

思ってしまいます。

 

 

もうひとつは、

 

まったく自分がやりたいこと

ではないけれど、

罪に対する償いの行為として、

 

 

 

“申し訳ないから、

無理をしてでも

引き受けよう”とか、

 

 

“申し訳ないから、

相手に合わせよう”とか、

 

 

“申し訳ないから、

優しくしよう”

 

 

という方向性の行動は

本心とはかけ離れているので

 

結果的に病んでしまいます。

 

 

罪悪感の強い人は

〇(マル)×(バツ)で

 

判断され、

厳しい制裁を加えるような

 

他罰的環境が

近くにあったのかもしれません。

 

 

 

そして、

 

他罰的な環境や

厳しい環境とは

 

無縁だった人で

強い罪悪感を

 

持っている人がいます。

 

 

これは、

 

周囲の他人を思いやる

気持ち・愛が強い人です。

 

 

純粋に他人のために、

他人の喜びのため、

 

という方がいます。

 

 

 

では、

 

強い罪悪感を

持っている人は

 

どのようにしていけばいいのか、

 

 

・今、自分を生きること

 

 

・自分の責任範疇内で

悪いことが起きているのならば、

一度謝る

 

 

・自分の好き・欲しいを

最優先させる

 

 

・自分自身の内側に向けて、

罪を背負っていると

思っている自分に対して、

 

“もういいよ、許します、

十分反省したよね”

 

と声掛けしてみる

 

 

 

社会的な生き物である

人間が社会的モラルを

 

習得する段階で、

反した行動をした時に

 

すごく怒られた経験から

罪悪感を身に着けた、

 

他人を思いやる、

 

世の中のため、

他人のため、

 

 

を重視してきたので、

罪悪感が強くならざるを

得なかった、

 

とういうことで罪悪感が

強い人は純粋で、

 

まっすぐで、

思いやりがあるから

 

生まれてしまう

感情・感覚です。

 

 

 

あなたの本心から離れて、

罪悪感に

 

飲み込まれて行かないように、

意識的に生きることが

 

最も大切です。