あなたは利用されてる、それとも愛されてる(後編)

昨日、

 

あなたは利用されてる、

それとも愛されてる(前編)

 

で、2つ事例を提示して、

自身が愛されるために取った

 

行動が利用されていた

ことについて、

 

説明しました。

 

今日はその続き(後編)になります。

 

 

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A美さんのケースと同様に、

B子さんのケースでも、

 

母親の感情の

ゴミ箱役をすることで、

 

居場所を得ていたので、

B子さんの

 

母親のココロが

安定するために、

 

利用されていたに

すぎない訳です。

 

 

 

 

この種のお悩み

 

(利用されていることを

愛されていると

勘違いしている)は、

 

自分自身を

 

親ガチャ失敗、

メンズメーカー

 

だと思いたくないので、

 

“私は愛されていた”と

認識して、

思い込んでいる人が多いです。

 

 

 

 

ですが、

 

“ありのまま”の自分、

本当に自分の意向で

 

人生を生きてこなかったので、

必ず、生き辛さ、苦しさを

 

感じるのは当然な訳です。

 

 

 

大人になって、

あまりに辛く、

 

苦しいので、

すこし勉強してみると、

 

“ありのまま”の自分を

生きてこなかったことを

 

原因と自覚して、

自分らしく、ありのままで、

 

自分の好き、欲しい、を

最優先させて生きようと

 

思うのですが、

 

A美さんやB子さんのように、

幼少期に獲得してしまった

 

思い込み、

 

“自分のことは

横に置いといて

 

(自己犠牲をして)、

親の顔色を見ながら、

 

機嫌を損ねないように

対応していくことが

 

唯一の生き残り手段”

 

 

であり、

自分をありのままを

 

生きることは

真逆の方向性になるから、

 

生き辛さ、苦しさを感じ、

A美さんの場合、

 

死にたいと

思ってしまった訳です。

 

 

 

 

 

それでは、

他人に利用されるのは

 

もう嫌だ、

愛されたい、

 

と気付けた人は

どのようにすればよいかですが

 

 

 

・他人に利用されることで、

自分を癒すことを止めてください

 

 

 

・自分自身に

 

“今まで、本当に

よく頑張ってきたね!”

 

“もう認められるために、

頑張る必要はないよ”

って声掛けしてあげてください

 

 

 

・過去に負ってしまった

ココロの傷を癒して、

理解してあげてください。

 

“怖かったよね”

“悲しかったよね”

“辛かったよね”

“腹立ったよね”

“本当は納得できなかったよね”

 

 

 

自分自身を癒している際、

刷り込まれている

思い込みは

 

 

“親の機嫌を伺って、

親の理想に沿って

生きないと生き残れない”

 

 

という思い込みを

持っているので、

 

“ありのまま”

“自分らしく”、

 

自分の好き、欲しいを

最優先にすると、

 

辛さ、苦しさを感じることが

あると思います。

 

 

 

それは、

刷り込んだ

 

思い込みと真逆のことを

しているからです。

 

 

ただ、

その思い込みは

 

大人になったあなたには

必要ありませんよね。

 

思考では理解できると思います。

 

 

少しずつで良いので、

過去に負ってしまった

 

ココロの傷を癒せば、

思い込みとは真逆方向に

 

進みやすくなりますので、

自分の内面と

 

向き合ってみて下さい。