なぜ嫉妬されてしまうのか?

皆さんは

周囲の他人から

嫉妬されてしまいますか?

 

 

今日は嫉妬について、

 

“周囲の他人から

嫉妬されてしまう”

 

ことについて、お話します。

 

 

 

 

まず、嫉妬について、

詳しく調べてみると、

 

他人が自分よりも

優れている、

 

または自分よりも好意を

向けられていると

 

感じたときに生じる、

羨ましく、

妬ましい

 

という感情のことです。

 

 

 

 

嫉妬は羨望と憎悪を

含んだ攻撃的な感情と

 

捉えられます。

 

 

 

 

嫉妬は、

人間が持つ

 

自然な感情の

一つですが、

 

行き過ぎると

人間関係を

 

悪化させたり、

自分自身の

 

心を苦しめたりする

原因になることもあります。

 

 

 

 

 

 

嫉妬の

心理的な感情としては、

 

不安・恐怖・悲しみなどが

複合して、

 

発生しているもので、

脳の防衛本能が

 

 

『あなたの立場や

大切なものが

脅かされている!』

 

と警報を鳴らしている

サインとも言えます。

 

 

では、主題に戻って、

 

 

“なぜ、

私は周囲の他人から

嫉妬されるのか?”

 

 

について、

 

いくつかパターンが

ありますので、

説明したいと思います。

 

 

①相手が『私を嫌っている』

ということを認めたくないので、

『嫉妬している』に置き換えている

 

 

 

 

SNSで自分達が

やっている活動に対して、

 

だんだん名が知られていくと、

アンチが現れてくることは

 

当然の摂理だと思います。

 

 

 

しかし、

 

自分達がやっている活動に

アンチがいることを

 

認めたくないので、

 

 

 

 

『彼ら(アンチ達)は、

私達の活動に

 

“嫉妬”している、

私達を羨ましがっている、

 

だから否定をしているんだ』

 

 

 

と認識します。

 

嫌われているという事実に

向き合わなくて済むからです。

 

 

 

 

 

②他人との関係性を

“上下”、“勝ち負け“

で見ている

 

 

 

自分自身が

他人よりも優れていて、

価値がある人間だと思いたい

 

役立たずの

自分に触れたくない、

見たくない、

 

 

これは自分が他人を

見下しているために、

 

発生する感情です。

 

 

常に、

不安を感じて

 

周囲の他人と自分を

比べて劣等感が生じるので、

 

相対的に相手より

“上”の位置にいるために、

 

『周囲の他人達は

私に嫉妬している』

 

と思い込みを

持っている訳です。

 

 

こうすることで、

自分のプライドが

 

傷つかなくて済みます。

 

 

 

他人との関係性を

“上下、勝ち負け”で

 

判断している人は、

口に出して言わなくても、

 

周囲の他人は言葉の端々で

 

『“下”にいろ』

と強制されるように

 

感じるので、

周囲に人がいなくなります。

 

 

 

 

 

他人が自分に

嫉妬している、

 

ということが

そもそもどうして

 

気になってしまうのか、

 

 

常に、

不安と恐怖を感じて、

 

周囲の他人に気を配っていて、

自分より優等性を発揮している

 

他人がいないかどうか、

監視していて、

 

もしいればマウントを取ろうとして、

相手から嫌われて、

 

その状態を『嫉妬している』と

認識する訳です。

 

上述したように、

『自分が嫌われている』ことを

 

認めたくないからです。

 

 

それでは、

上記のような傾向を

 

持っている人は

どうすればいいのか、

 

 

 

 

 

・自分自身のことを劣っている、

無価値で否定しているのは

自分自身であることに気付く

 

 

 

・自己否定しているから、

周囲の他人からの評価が

全てになっていることに気付く

 

 

 

・周囲の他人を見下すことで、

自分自身が

相対的“上”の位置を得て、

安心したいと思っていることに

気付く

 

 

 

・自分の存在価値を

自分自身が認める

 

(特に、

自分自身で

周囲の他人に見せていない、

 

出来ない自分、

劣等性の自分、

不器用な自分)

 

 

 

 

周囲の他人に

気を配るのでなく、

 

自分が好きだと思うこと、

自分がやりたいと

 

思うことに意識を向けて、

少しずつでもいいから

 

自分のために時間を

使ってみて下さい。