You tubeで
私が好きなコンテンツとして、
“ストリートピアノ”
があります。
駅やショッピングモールで
ピアノが設置されていて、
そのピアノで小難しい
クラッシック音楽を
演奏するのではなく、
もっと親しみやすくて、
聞きやすい音楽や
J-popやK-popの
流行りの曲を演奏して、
あっという間に聴衆を
集めてしまう
ストリートピアノ系
You tuberの
コンテンツを
結構好きで
よく観ています。
この
ストリートピアノ系You tuberも
微妙にジャンルが違って、
今日はアニメの挿入歌を
得意とするYou tuberの
動画を鑑賞していました。
動画の内容は
毎年、東京ビックサイトで
アニメオタクが開催期間中
10万人以上参加する
イベントでのことでした。
私自身、
特に“沼”っているわけでは
ありませんが、
その動画の中で
参加者が関東圏以外にも、
地方から参加されていて、
交通費、宿泊費含めると
かなりお金をかけて、
コスプレをしたり、
グッツ購入したり、
同人誌を販売してみたり、
精一杯楽しんでいることが
印象的でした。
ご自身で作成されたのか、
既製品を購入されたのか、
動画上では
確認出来ませんでしたが、
衣装、小道具を含めて、
細かな世界観までこだわりを
持って再現されていました。
これら消費行動は
界隈消費
と呼ばれるものです。
界隈消費について、
詳細に調べてみると、
『SNSなどを通じて形成された
共通の趣味、価値観、
推しなどを共有する
コミュニティ(=界隈)内で
生まれる消費行動のことです。
界隈に所属する個人が、
連帯感や共感を
深める目的で、
その界隈で推奨される
商品やサービスを
購入することに
価値を見出す
消費スタイルです。』
とありました。
では、界隈消費行動が
なぜ起きるのか?
ココロの観点から
お話してみたいと思います。
いわゆる
アニメヲタクと呼ばれる人、
過去にみなさんの周囲に
いたことありましたか?
私、
中学時代にひとりいました。
いつも寡黙で、
時間があればノートの端に
お気に入りの
アニメキャラを描いて、
陰キャで
滅多にしゃべっているところを
見たことありませんでした。
ところが、
とある瞬間に
当時
あまり流行っていなかった
アニメの話になった時に、
目が大きく見開かれて、
早口で、
熱っぽく
一所懸命に
語る彼をみて、
周囲の他人達は
ドン引きしていました。
おそらく、
彼はそのアニメの世界観に
感動をして、
そのアニメ推しで、
周囲の他人達にも、
自分が感じた感動を
同じく味わって欲しい、
という願望みたいなものが
あったんだと思います。
上述した
アニメイベント参加者や
ヲタクの人達は
程度の差はあれど、
私が中学時代に
出会ったアニメヲタクと
同じように周囲の他人から
ドン引きされていたの
かもしれません。
もしかしたら、
異端であることを理由に、
物理的暴力はないとしても、
いじられる対象に
されていたかもしれません。
このアニメヲタク界隈の
中にいれば、
一般人から
ドン引きされたような
反応はなく、
ひとまず受け入れられている
感覚を感じることが
出来ますよね。
推しキャラが
プリントされている
シャツを着て、
缶バッチを鞄に
着けていれば、
同胞と見なされて
連帯感が生まれて、
安心安全を感じることが
出来ます。
大勢の人間が集まれば、
必ず発生するのが
“カースト格差”(縦の関係性)
です。
このアニメヲタク界隈では、
何を基準にして、
カースト格差(縦の関係性)が
発生するのか、
分析してみると
ヲタク活動歴が長い人、
各地で行われている
アニメイベントに
必ず参加している人
(人脈が広い人)、
コスプレクオリティーが
高くて、界隈でファンクラブが
できるほど有名人、
自作も含めて推しキャラの
グッツをかなり持っている人
などが考えられます。
界隈消費行動が
発生する場は、
自分自身が楽しい、
ワクワクすること
以外に、
潜在的に
自己顕示欲、
承認欲求、
安心安全欲求
が満たされて、
その集団の中にいることで、
異端であると見なされない
安心感や推しキャラ、
推しマンガを熱っぽく語っても
誰もドン引きしないし、
逆にもっと熱い議論に
発展する場です。
そして、
逆を言えば、
界隈消費行動を
していなければ、
居心地のいい
母集団からの
排除も可能性として
考えられるので、
界隈消費行動は
絶対必須な訳です。
