加害者意識・被害者意識

表題に書かせて

頂きました

 

“加害者意識・

被害者意識”ですが、

 

皆さんの周囲の

他人にはいますか?

 

 

 

 

どちらの意識も

適切に持っていて、

 

自己コントロールができれば、

人間関係が深くて、

 

スムーズになると思います。

 

 

 

 

問題になる時は、

必ずすごく

 

極端になっていて、

人間関係が

 

うまく回らなくなります。

 

 

 

 

今日は

 

加害者意識・

被害者意識、

 

両方を比較しながら、

その特徴について

 

説明したいと思います。

 

 

 

 

 

まずは加害者意識が

極端になっている人に

ついてですが、

 

 

 

・『私、また何か

やっちゃったかなぁ』って

思ってしまう

 

 

 

・『私が関わると

迷惑だよね』って

思ってしまう

 

 

 

・ひたすら気を使って、

他人を傷つけないよう、

こまらせないようにする

 

 

 

・何も間違ってなくても、

相手が悪くても

自分が謝ってしまう。

ごめんなさい、

すいませんが口癖

 

 

 

 

・毎回、緊張する

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

 

人間関係を持つこと

自体がとってもストレスで、

 

すごく恐怖を

感じてしまいます。

 

 

 

自己否定が強くて、

自己肯定感が低い人

 

見受けられます。

 

 

ほんのちょっとしたことで、

周囲の他人に迷惑を

 

かけてしまうのではないか、

傷つけてしまうのではないか、

 

その不安・恐怖から

自分を守るセンサーが

 

すごく鋭くなっている

状態です。

 

 

 

 

“私なんかが

この人達と関わるのは、

恐れ多い”

 

 

とか、

 

 

“こんなすごい方々と

私なんかふさわしくない”

 

 

 

と思ってしまい、

遠ざかることで

 

傷つける/傷つけられる

ことはないですが、

 

良好な人間関係を

構築することは難しいです。

 

 

 

 

次に

被害者意識が

極端になっている人に

ついてですが、

 

 

・『~された』『~してくれない』

『~してもらえなかった』が文末

 

 

 

・『私のこと、もっと大切にしてよ』、

イライラしているイメージ

 

 

 

・『私が正しいでしょ‼』

『私は悪くないの』が口癖

 

 

 

・愚痴が多い、

すねる『どうせ、私は・・・』

 

 

 

・攻撃性や競争意識を

持ちやすい

 

 

 

 

 

・自分が当事者でも、

非を絶対に認めない

 

 

いかがでしょうか?

 

 

 

自分はいつも害を

被っていると思っています。

 

 

“なんで、私だけ

こんなにひどい目に

合うんだ”

 

 

という意識を

持っています。

 

人間関係の中で、

周囲の他人達は

 

私を傷つけてくる、

私をひどい扱いにしてくる、

 

などと目の前で起きることを

解釈されてしまうので、

 

人間関係が潤滑に

まわらなくなります。

 

 

 

“私のことを褒めて、

私のことを正当に認めて、

私のこともっと賞賛して

 

 

と潜在的に思っていて、

承認欲求が強い人です。

 

 

 

人間関係を

 

どちらかが勝ち/負け、

どちらかが/

どちらかが正しい/間違ってる

 

0/100思考

価値判断をしてしまうと、

 

円滑には進みません。

 

 

 

 

 

 

 

では、

 

加害者意識・

被害者意識を

 

極端に持ってしまって、

人間関係がうまくいかない人は

 

どのようにすれば

改善・対処に進むのか

 

 

・他人は

それぞれ大切に思う

価値観があり、

みんな違ってみんないい、

という意識

 

 

人間は不完全な

生き物だという

意識を持つ

 

 

 

 

“考え方が

ちがうんだなぁ”

 

とか、

 

“この人は

そうかんがえるんだなぁ”

 

 

 

とか、他人はあくまでも

自分の意見を

 

言っているだけで、

あなたの存在価値まで

 

否定している

訳ではありません。

 

 

 

あなたが持っている

世の中を見る、

 

聞くフィルターが

歪んでいるので、

 

時に致命的になる

認識違いをしてしまいます。

 

 

 

しかし、

そのフィルターの歪みも

 

決してあなたを困らせるために

発生したのではなく、

 

あなたを必死で守るために、

歪んでしまった、

 

ということを

理解してあげること

 

大切です。

 

 

そのフィルターの歪みは

今現在の日常生活に

 

あっていないだけです

 

 

 

 

加害者意識も

被害者意識も

 

自分を守るために

出来たもので、

 

今までその意識が

あったことで生き残れたことも

 

あったと思います。

 

 

 

適切に効いていれば、

効果的に

 

作用してくれます。

 

 

極端になった時に

意識的になって、

 

修正できれば

有効な道具に

 

なりますよね。