
自分自身で
ココロが辛くなった体験をしたり、
ココロの辛さが
身体症状に表現されて、
身体が動かなくなったり、
悲観的、ネガティブ思考しか
出来なくなって、
心理読本を読んだり、
各種心理講座に
通ってみたりして、
そこで本に
書いてあったことや
講座で教えてもらった
知識やワークを
実生活に取り入れて、
“良い方向に
展開しているかなぁ”
とか、
“私、もう二度と
しんどい目にあいたくない”
とか、
思って心配している方、
いらっしゃいますか?
折角、大金を投じて
心理講座を通ったし、
真面目に復習したし、
その後も
日常生活で毎日実践して、
好感触を得ることもあるけど、
自分のココロの状態が
良い方向に向かっているか、
が不安だと思っている人、
きっといると思います。
今日はそのような種類の
不安を抱えている人に対して、
うまくいっているサインを
下記にお示しします。

①“私って、
冷たい人間なのかもしれない”
って思ってしまう
他人軸ではなく、
自分軸を意識して
生き始めると、
自分を大切にすることが
出来るようになり、
多大な自己犠牲(我慢)を
しなくなってきます。
また、他人の期待に
応えるために、
安請け合いもなくなります。
そんな時、
“私って、優しくないかも・・・”
とか、
“薄情な奴って、
思われているかも・・・”
って、不安に感じる
かもしれません。
これは他人軸で
生きていた時には、
他人にとって都合のいい人、
自己犠牲を払って、
役に立つ人の視点で
生きていましたが、
自分軸を取り戻すと
そのようなことを
やらなくなっていきます。
今までに好かれるため、
愛されるため、
認めてもらうために
“他人にとって都合のいい人”を
演技してきた訳ですから、
良い方向に進んでいる
証拠です。

②離れていく人、
近づかない場所、
モノができる
以前はかなり懇意を
もった関係性だったのに、
興味が薄れた感じがする、
昔はある場所にいけば、
ワクワクしていた感覚が
今はなくなった、
いいと思っていたものが、
いいと思えなくなってくる、
これも変化している証拠です。
判断基準は
“今の自分が心地いいと感じるか?
呼吸がしやすいと感じるか?
というところがポイントです。
③停滞や空き時間ができる
自分軸で自分を
受け入れられる
ようになってくると、
劣等感や罪悪感を
もっていたがために、
自分の優秀性を
外部に向けて
演じないといけなかったので、
スケジュール帳が
いつもパンパンでいっぱい、
多忙で時間がない
自分をアピールする
必要がなくなってきます。
“忙しくしていない
自分はダメ”
とか、
“頑張っていない
自分はダメ”
とか、
“努力していない
自分はダメ”
とか、
不安になるかもしれませんが、
これも変化している証拠です。
空き時間、暇な時間が
出来たからといって、
またスケジュールを
モリモリいれてしまうと
負のループにはまりますよ。

④戻りそうになる、
より戻しも起きる
以前の他人軸で生きていた
自分が復活することがあります。
“私が我を通したら、
あの人に迷惑掛ける”
とか、
“ここは、私さえ我慢すれば
丸く収まる”
とか、
“私の意見はわがままだから、
引っ込めよう”
とか、
“周囲の他人に
認められるために”
という視点で思考して、
行動を起こしている
自分に気が付くかもしれません。
これも変化している証拠で、
人間が
“自分を変えてやろう”と思っても、
0/100反応で変化はしません。
行ったり、来たりを繰り返して、
徐々に変化していく形態が
安全でより戻しが少ないです。
ですので、
変化している最中は、
必ず過渡期があることを
覚えておいてください。
そして、
なによりを
大きな気付きは
“戻っているかも”
という気付きです。
以前の他人軸に従って、
振舞ってしまった
自分自身を客観視できる
視点が出来ている点、
これは大きな変化です。

いかがでしたでしょうか?
①~④で変化している
サインをご紹介しました。
他人軸を止めて、
自分軸で生き始めると、
外部に承認を
求めなくていいので、
だんだん執着心が減っていき、
生きやすさを感じます。
自分で自分を認めることが
出来るようになると、
外部にある
価値判断基準に
自分自身を
合わせなくてよくなるので、
自分を叱責したり、
感情に巻き込まれる
機会が少なくなってきます。
他人は他人、
自分は自分、
境界線を
しっかり意識することが
出来るようになってきます。