“愛する”ってどうやって!?

「子どもを愛して

あげてください」


「人を愛して

接してください」

 

 

そう言われても、

正直どうすればいいのか

 

分からない、って

お母さんから

 

お悩みを伺います

 

 

 

 

「愛する」って聞くと、

なんだか大きなことを

 

しないといけない

気がするし、

 


プレゼントを

買ってあげることや、

 

特別なことをしてあげることが

愛なのかな?

 

 

って迷ってしまう方も

多いです。

 

 

 

愛って、そもそも何?

 

 

私の考えですが、

愛って

 

「見返りを求めない気持ち」

なんですよね。

 

 


相手がどうだから、

こうしてくれるから

 

じゃなくて、

ただ「大切にしたい」って思うこと

 

 

 

だから

 

「〇〇ができる子だから愛する」

××できないなら愛せない」

 

っていうのは、

ちょっと違います。

 


それは条件つきで、

相手をコントロールしてる

 

だけになっちゃうことも

あるんです。

 

 

 

親子の愛って無条件

 

 

分かりやすいのは親子です。

 

 


子どもが危ない時、

親は自分のことより

 

先に子どもを

守ろうとしますよね。

 

そこに「条件」なんてありません

 

 

 

 

パートナーとの関係でも

同じです。

 


「一緒にいるだけで幸せ」

「ただ大切にしたい」


これこそが愛なんだと思います。

 

 

 

子どもは「体感」で愛を学ぶ

 

 

子どもは、親からの関わりを

通して

 

「愛するってこういうことか」を

体で覚えていきます。

 


たっぷり愛された子は、

人を大事にできる

 

大人になりやすいんです。

 

 

 

でも中には

 

「子どもをどう愛していいのか

分からない」

 

という親御さんもいます。

 

 

愛し方が分からないのは、

あなたのせいじゃない

 

 

実はその背景には、

自分自身が小さい頃に

 

愛された経験が

少なかった

 

ことが

関係していたりします

 


否定されたり、

拒絶されたりばかりだと、

 

「愛ってどうやるの?」が

分からなくて当然なんです。

 

 

 

だから

 

 

・仕事に逃げて

子どもと関わらない

 


・お金や物を与えることで

愛を表そうとする

 


・自分はダメな親だと

自己否定してしまう

 

 

 

こんな風になって

しまうこともあります。

 

 

条件つきの「愛」にご用心

 

 

例えば、

ダメンズに尽くす女性が

 

「私がいなきゃ

彼はダメだから」と言う時

 


これ、

本当に彼を愛してるというより、

 

「彼を支える自分」に

存在価値を感じているだけ、

 

というケースも多いです。

 

 

 

 

「見捨てられたくない」

「愛されたい」って

 

気持ちが強いと、
自己犠牲しながら

 

相手に尽くして、

いつの間にか

 

愛されてる錯覚

とらわれてしまうんです

 

 

 

まとめ:愛のスタートは

「自分を大切にすること」

 

 

不安や欠乏感を

お金や物で埋めても、

 

すぐまた虚しさが

戻ってきますよね。

 


「利用されるだけの愛」に

しがみついてしまうのは、

 

本当の愛を心が

求めているサインです。

 

 

だからこそ、

まずは

自分を大切にすること

から始めてみてください。

 


特に、

自分の弱さや欠けている部分を

 

否定せず、

「これも私」と受け入れること

 

 

自分をちゃんと

愛せるようになったとき、

 

自然と人を無条件に

大切にできるようになります。

 

 

 

「愛するってどうするの?」

 


その答えは――


まず、自分を愛することから

かもしれません。