
〜弱点を隠すのをやめたとき、
人は本当に自由になる〜
完璧に見える人ほど、
実は「弱さ」を隠して
苦しんでいます。
でも、もしその欠点こそが
あなたを輝かせる
鍵だとしたら?
今日は
「欠点・弱点を認めることで
最強に変わる」
お話をします
あなたは、
自分の欠点や弱点を
どのくらい理解していますか?
「これは絶対に人に言えない」
「知られたら終わりだ」
と感じて、
ココロの奥に
しまい込んでいませんか?
実はその
“隠している部分”こそ、
あなたを本当の意味で
強くしてくれる力になります。

■ 弱点を隠そうとするほど、
苦しくなる
誰にでも「見せたくない部分」は
あります。
たとえば、
性格の暗さ、
劣等感、
過去の失敗、
身体的なコンプレックス…。
「こんなこと知られたら
嫌われる」と思うから、
つい隠してしまう。
そして、
“完璧な自分”を
演じようと努力します。
でも、
その努力が長く続くほど、
ココロはすり減っていきます。
なぜなら、
本来の自分を否定したまま
「偽物の理想像」を
生きているからです。
■ 私自身の「弱点リスト」
私も昔はそうでした。
たとえば——
・頭がはげていること
・太っていること
・学歴へのコンプレックス
・自信のなさ、怖がりな性格
・営業で成果を出せなかったこと
・スピリチュアルにのめり込み、
1000万円以上使ったこと
・不器用だったこと
こうした“恥ずかしい部分”を、
必死に隠して生きていました。
「完璧な人間にならなきゃ」
「誰にも負けないように」
と、自己啓発にお金と時間を
つぎ込み、
空回りを続けていました。

■ 崩壊から始まった「逆転」
ところが38歳のある朝、
突然、原因不明の
全身激痛に襲われ、
身体もココロも限界を
迎えました。
動けなくなった
私は、もう「隠す」ことすら
できませんでした。
自然と、
欠点や弱点が
人に知られていったのです。
すると、
意外な反応が返ってきました。
「知ってたよ」
「そんなことで悩んでたの?」
「へぇ〜、そうなんだ」。
私が恐れていた
“ドン引き”は、
一切起こらなかったのです。
■ 弱点を受け入れた瞬間、
強みに変わる
ココロの世界では
「逆転の変容理論」と
呼ばれる考え方があります。
“隠していた闇を認めると、
人は本来の力を取り戻す”
というものです。
欠点や弱点を
受け入れた瞬間、
人はようやく
「自分として生きる」
ことができます。
もう何者かを
演じる必要はなくなり、
自然体の
あなたが周囲から
信頼されます
そして不思議なことに、
以前よりも
人間的な魅力が
倍増します

■ 本当の強さとは、
「隠さないこと」
完璧さではなく、
「自分の弱さを
認められること」。
それが本当の強さです。
人は誰しも、
光と影の両方を
持っています。
その両方を受け入れたとき、
あなたの中のバランスが整い、
他人を理解する
力も深まりますよ。
欠点を隠すのではなく、
認めてあげる、
そうすれば嘘偽りのない
あなたになって、
体裁を構うような
無駄な
エネルギー消費がなくなって、
本当の自分自身を
生きることが出来ます。