~もう、がんばって
隠さなくていいんです~
人と関わる時間が続くと、
家に帰った途端
どっと疲れが出て、
ごはんを作る気力も、
お風呂に入る
元気もなくなってしまう。
そんな日、ありませんか?
無意識のうちに、
あなたは
「人前で本当の
自分を隠すこと」に
たくさんのエネルギーを
使っているの
かもしれません。
人の顔色を見たり、
空気を読んだり、
笑顔で合わせたり。
本当は
もっと自然でいたいのに、
気づけば「演じる自分」が
当たり前になっている
そんなあなたのココロに、
今日はそっと寄り添いたいと
思います。
■なぜか疲れやすい人の
共通点
・人の声や音に
敏感で疲れやすい
・自分の「好き」が
わからない
・自信をもつと
嫌われそうで怖い
・人に責められたように
感じやすい
・合わない環境でも我慢して
頑張り続けてしまう
もし、いくつか当てはまるなら、
あなたは日々たくさんの
エネルギーを使っています。
それでも真面目に、
優しく、人に合わせて
頑張ってきたんですよね。
その努力は、
誰にも見えなくても
確かに積み重なっています。
どうか、そんな自分を
責めないでくださいね。
■幼いころの環境が、
ココロのクセをつくる
もしかしたら、
幼少期にこんな経験が
あったかもしれません。
・家庭がいつもピリピリしていて
安心できなかった
・「迷惑をかけてはいけない」と
我慢してきた
・親が心配性で過干渉だった
・否定ばかりで
褒められた記憶が少なかった
・学校で孤立や
いじめを経験した
そんな環境では、
「自分を出すと愛されない」と
感じやすくなります。
だから、
無意識のうちに
“自分を封印する”
ことを選んでしまうのです。
でも、それは
当時のあなたが
「生き延びるために選んだ」
大切な方法。
間違いでも、
弱さでもありません。
むしろ、
あなたはとても賢く、
よく頑張ってきた
人なのです。
■封印をとくために、
いま出来ること
焦らなくて大丈夫です。
まずは、
「本当の自分を
抑えてきた」ことに
気づくだけで一歩前進です。
次に、
少しずつ“自分の好き”を
取り戻していきましょう。
・食べたいものを選ぶ
・心地よい音楽を聴く
・静かに落ち着ける場所に行く
・「これ、好きだな」と感じた
瞬間を大切にする
ノートに書き出してみるのも
おすすめです。
そして日常の中で、
「あ、いま我慢したな」
「言いたいことを
飲み込んだな」
と気づけたら、
そのたびに自分を
やさしく抱きしめて
あげてください。
それだけで、
あなたの中の“封印”は
少しずつゆるんでいきます。
■最後に ―
自分へのやさしさが、
癒しのはじまり
幼い日の
あなたが身につけた
“我慢のくせ”は、
その時代を
生き抜くための
最善策でした。
でも、
もうそのままのあなたで
大丈夫。
今のあなたは、
愛されても、
安心しても、いいんです。
正解を外に
探すのではなく、
自分のココロに
「本当はどうしたい?」と
問いかけてみてください。
その小さな声こそが、
あなたを幸せに導く
コンパスです。
どうか今日からは、
「自分を封印してきた
過去のあなた」に、
「よく頑張ってきたね」と
微笑んであげてくださいね。
