精神的に健康でいるための基本

ココロを守る小さな習慣

 

 

 

「最近、何だかいろいろと

悩んでしまう」

 

「気が付けば、

気分的に沈んでいる」

 

そう感じること、ありませんか?

 

 

 

今の時代、情報はあふれ、

価値観はどんどん多様化し、

 

「これが正しい」と

言い切れないことが増えました。

 

 

 

SDGsやコンプライアンス、

多様性の尊重といった

 

正しさが求められる

一方で、私たちのココロは

 

知らず知らずのうちに

疲れを溜めています

 

 

SNSを見れば、

他人の幸せや

 

成功が一瞬で流れてきて、

つい自分と比べてしまう。

 


そんな環境では、

精神的なバランスを

崩すのも無理はありません。

 

 

 

 

今日は、

 

「精神的に

健康でいるための基本」

 

について、

やさしくお伝えします。

 

身体の声を無視しない

 

 

まず大切なのは、

身体のサインに気づくこと


疲れたら、ちゃんと休む。

無理をしてまで頑張らない。

 

 

 

私自身、

かつて「大丈夫」と

 

言い聞かせて働き続け、

結果的に全身が痛くて

 

立てなくなった

経験があります。

 

 

身体は正直です。

 

 

あなたが「もう限界」と

感じる前に、

 

ちゃんと休息を

取ってください。

 

 

 

頑張ること

”自分を大切にすること

 

は、矛盾しません。

 

 

 

感情をため込まない

 

 

感情は、あなたの中を

流れるエネルギーです。


悲しみも怒りも、

悪いものではありません

 

「相手の感情は相手のもの」


そう割り切ることで、

ずいぶんラクになります。

 

 

 

もし感情を

押し込めているなら、

 

ひとりのときに

声を出してみましょう。

 

「悲しかった」

「腹が立った」

 

それを言葉にするだけで、

ココロがゆるみます。

 

 

 

ポジティブな感情

(嬉しい・楽しい・ワクワク)も、

遠慮せず表に出して下さい


ネガティブな感情も、

あなたを守る

大切なサインです。

 

 

「~したい」を大切にする

 

 

自分の意思で決めること


それが、精神的に

健康でいるための

大きな柱です。

 

 

「~すべき」

「~しなければ」

 

ではなく、


「私はどうしたい?」

と自分に問いかけてください。

 

 

 

たとえ小さなことでも、

自分の意志で選ぶ

 

練習をしていくと、
自分軸が少しずつ

 

整っていきます。

 

 

 

責任の境界線を明確にする

 

 

「相手の責任は相手のもの」

「自分の責任は自分のもの」

 


この線引きを

あいまいにすると、

 

ココロは

どんどん疲れてしまいます。

 

 

 

人を助けたい

気持ちは優しさですが、

 

過剰に手を出しすぎると、

相手の力を奪うこともあります

 


お互いに

自立していくためには、

 

お節介をやめる勇気

も必要です。

 

 

■幼少期の影響にも

気づいてあげて

 

 

「それが分かっていても、

どうしてもできない


そんなあなたを責める

必要はありません。

 

実は、

こうした生き方のクセには、

 

幼少期の体験が

関係していることがあります。

 

 

たとえば

 


・親の顔色を

うかがって育った人は、

他人に合わせすぎてしまう

 


・常に「いい子」でいなければと

頑張ってきた人は、

休むことに罪悪感を持ちやすい

 


・親が過干渉だった人は、

自分の意思を出すことが怖くなる

 

 

 

どれも

 

「生き延びるために

身につけた知恵」

 

なのです。


今のあなたを

守ってきた証拠でもあります。

 

 

■最後に

 

 

便利でスピードの

速い時代だからこそ、

 

ココロが追いつかなくなる

ことがあります。

 


そんなときこそ、

「基本」に立ち返ること

が大切です

 

 

身体を休める
感情を出す
自分で選ぶ
責任を分ける

 

 

それだけで、

ココロの中に

 

少しずつ余白

生まれていきます。

 

 

完璧である

必要はありません

 

 

できない日があっても

大丈夫。


あなたが

「少し楽になった」と

 

感じられたら、

それが十分な前進です。

 

今日も、

あなたのココロが穏やかで

ありますように。