こじらせ依存専門心理セラピスト
福井 久 ふくい ひさし です。
⇒ 詳細はプロフィールへ
多くの“こじらせ”体験で、
辛さ・苦しさを誤魔化すために、
仕事/激務に、
自己啓発セミナーに、
原因不明の病気に、
セミナージプシーに、
スピリチュアル世界に
依存した経験から、
自己肯定感が低くく、
自虐しかせず
他責しかせず、
他人を頼れない、
常にネガティブで
反抗的な
こじらせ依存症を
持っている方々に
心理療法を通じて、
人生の秘密を
体感して頂き、
自ら幸せになるための
選択ができる結果を
あなたに提供しています。
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誰かを心配することは、
とても優しい行動
に見えます。
相手を思い、
困らないように
手を差し伸べる。
それ自体は
素晴らしいことです。
しかし、
その心配が度を
超えてしまうと、
相手の人生に
踏み込みすぎてしまい、
本人の意志や選択を
奪うことになります。
そして多くの場合、
心配する側には
その自覚がありません。
「良かれと思って
やっているからこそ」
気づきにくいのです。
今日は、
近くに“心配という名目で
支配してくる人がいる”と
感じている方、
あるいは
自分が思い当たると
感じる方向けに
書いています。
■とあるケース
同じ会社で働く同期、
A男さんとB美さん。
入社当初は
お互いに助け合いながら成長し、
なんでも相談
できる関係でした。
しかし入社8年目、
A男さんは
大きなプロジェクトのリーダーに
抜擢され、
結果を出すために
日々仕事に
没頭するようになります。
するとB美さんは、
次第にこう感じます。
・最近A男は冷たい
・いままでみたいに話を
聞いてくれない
・このままではミスする
・私が助けてあげないと
一見、相手を思った
親切に見えるかもしれません。
しかし冷静に見れば、
A男さんは困っていません。
仕事で成果を
出すために努力し、
前に進んでいるだけです。
問題を抱えているのは、
実はB美さん
自身なのです。
■ココロの境界線が曖昧になると
B美さんは
・A男さんの人生に
過度に踏み込み
・相談されてもいないのに
アドバイスし
・勝手に心配して
疲れてしまっている
心理学では、
こうした状態を
「境界線が曖昧」
「共依存」
と呼びます。
相手の問題を
自分のこととして
抱え込み、
コントロールしよう
としてしまうのです。
■なぜ過剰な
お節介が起きるのか
その背景には、
幼少期の
体験があることが
多いと言われます。
・親に認められなかった
・褒めてもらえなかった
・愛情を強く
感じられなかった
・感情に寄り添って
もらえなかった
こうした経験があると、
「誰かに必要とされることで、
自分の価値を確認しよう」
という心理が
大人になっても残ります。
その結果、
・他人に深く踏み込む
・心配せずにはいられない
・自分を後回しにして
頑張ってしまう
という行動に
つながってしまうのです。
さらに、この行動には
無意識のメリットもあります。
他人に夢中でいる間は、
自分の寂しさや
怒りを見なくて済む。
だからこそ、
この行動は
なかなか止まりません。
■改善のための第一歩
まず、大切な前提があります。
誰がどんな人生を生きるかは、
その人自身の選択。
相談されてもいないのに
口を出す、
先回りして心配する。
その裏には、
・寂しかった
・認めてほしかった
・愛されたかった
といった未完了の感情が
隠れています。
もし思い当たる人は、
・これはいつ始まった
感情なのか
・子どもの頃、どんな体験が
影響しているのか
丁寧に振り返ってみてください。
普段は隠れている感情も、
他人の言動によって
簡単に刺激されます。
気づけたら、ぜひ
・悲しかったよね
・寂しかったよね
・我慢してきたよね
と、自分のココロに
声をかけてあげてください。
この積み重ねにより、
他人の人生に踏み込む
必要が少しずつ薄れていき、
ココロは軽くなっていきます。
■最後に
本当に優しい人とは、
相手をあるがまま受け入れ、
相手が自分の足で
人生を歩くことを
邪魔しない人。
心配が“支配”に
変わらないよう、
自分のココロと
向き合ってみてください。
きっと今より、
生きやすさや
人間関係のラクさ
を感じられるはずです。
