こじらせ依存専門心理セラピスト
福井 久 ふくい ひさし です。
⇒ 詳細はプロフィールへ
多くの“こじらせ”体験で、
辛さ・苦しさを誤魔化すために、
仕事/激務に、
自己啓発セミナーに、
原因不明の病気に、
セミナージプシーに、
スピリチュアル世界に
依存した経験から、
自己肯定感が低くく、
自虐しかせず
他責しかせず、
他人を頼れない、
常にネガティブで
反抗的な
こじらせ依存症を
持っている方々に
心理療法を通じて、
人生の秘密を
体感して頂き、
自ら幸せになるための
選択ができる結果を
あなたに提供しています。
=========================
同じことを
何度も考えてしまい、
頭が休まらない
「もう分かっているのに」
「考えても答えは
出ないのに」
そう思っているのに、
気づけばまた同じ思考の
ループに戻っている
そんな状態が続くと、
ココロも身体も
本当に疲れて
しまいますよね。
今日は、
グルグル思考が止まらず、
しんどさを抱えている
あなたに向けて書いています。
■グルグル思考とは何か
グルグル思考とは、
過去の失敗や嫌な出来事、
将来への不安を頭の中で
何度も反芻(はんすう)
してしまう
思考パターンのことです。
心理学では
「反芻思考(ルミネーション)」
と呼ばれ、
気分の落ち込みや不安を
強めてしまう要因に
なることが分かっています。
「なぜあの時
こうしなかったのか」
「この先、悪い結果に
なったらどうしよう」
など、答えの出ない問いを
繰り返すほど、
ココロは消耗していきます。
■私自身の
グルグル思考の経験
私も会社員時代、
グルグル思考が
止まらなくなり、
眠れなくなることを
何度も経験しました。
過去の交渉場面を
思い出しては、
「あの一言が
言えていれば…」と
自分を責め、
未来については
「目標を達成できなかったら
評価が下がる」
「次はもっと条件が
厳しくなるかもしれない」
と不安ばかりが
膨らんでいました。
過去は後悔、
未来は恐怖。
その間で思考が暴走し、
夜は眠れず、
ついには昼間の研修中に
立ったまま意識を失うほど、
ココロと身体が限界を
迎えていました。
グルグル思考は、
想像以上に
エネルギーを奪うものです。
■グルグル思考の本質
まず知っておいてほしいのは、
グルグル思考が
止まらないからといって、
あなたが弱いわけでは
ないということです。
むしろ、
真面目で責任感が強く、
周囲に気を配れる人ほど
陥りやすい“ココロの癖”です。
過去に
「失敗が許されなかった」
「常に評価されていた」
環境にいた人は、
同じ失敗を繰り返さないよう、
本能的にシミュレーションを
続けます。
本来、
これは身を守るための
健全な反応です。
ただし、
それが過剰になると、
思考が止まらなく
なってしまいます。
■グルグル思考の
対処について
①グルグル思考は
「止めよう」としない
グルグル思考は、
止めようとすればするほど
強まります。
おすすめなのは、
「あ、今グルグルしているな」
と気づくこと。
巻き込まれるのではなく、
一歩引いて
眺めてみてください。
「またこのパターンが
始まったね」
「次はあの場面
につながるな」
と、実況中継するような
感覚です。
当事者から
観察者になるだけで、
思考と感情の距離が
少し開きます。
②身体を先に緩める
グルグル思考の最中、
身体は常に緊張しています。
呼吸は浅く、
肩に力が入り、
意識は過去や未来に
飛んでいます。
だからこそ、
思考より先に身体を
緩めることが有効です。
ゆっくり息を吸い、
横隔膜が下がる感覚を
意識し、時間をかけて
吐いてみてください。
深呼吸の目的は、
「今・ここ」に意識を戻すこと。
過去でも未来でもなく、
今この瞬間です。
③感情を拾い上げる
グルグル思考の裏側には、
必ず感情があります。
怖い、不安、悲しい、
腹が立つ、納得できない
どれも自然な感情です。
「私は何をそんなに
怖がっているんだろう」
「なぜ、こんなに腹が
立っているんだろう」
と、静かに問いかけて
みてください。
感情は敵ではありません。
向き合えば、
あなたに必要な方向性を
教えてくれます。
■最後に
グルグル思考は、
あなたを守ろうとする
ココロの働きが
強くなりすぎている状態です。
無理に排除する
必要はありません。
気づき、緩め、
感情を受け取る。
その積み重ねが、
少しずつ思考のループを
弱めていきます。
今日ここまで
読んだあなたは、
すでに一歩、
楽になる方向へ
進んでいます。
焦らず、
あなたのペースで
大丈夫です。
