こじらせ依存専門心理セラピスト
福井 久 ふくい ひさし です。
⇒ 詳細はプロフィールへ
多くの“こじらせ”体験で、
辛さ・苦しさを誤魔化すために、
仕事/激務に、
自己啓発セミナーに、
原因不明の病気に、
セミナージプシーに、
スピリチュアル世界に
依存した経験から、
自己肯定感が低くく、
自虐しかせず
他責しかせず、
他人を頼れない、
常にネガティブで
反抗的な
こじらせ依存症を
持っている方々に
心理療法を通じて、
人生の秘密を
体感して頂き、
自ら幸せになるための
選択ができる結果を
あなたに提供しています。
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書店の心理学コーナーを
眺めると、以前よりも
表紙が明るく、
マンガ形式で読みやすい本が
増えたと感じませんか?
中でも
「アダルトチルドレン(AC)」に
関する本は、ここ数年で
一気に増えた印象があります
それだけ、幼少期の家庭環境が
大人になってからの生きづらさに
影響している人が多い、
ということなのでしょう
アダルトチルドレンとは、
虐待・ネグレクト・
親の依存症など、
いわゆる機能不全家族で育ち、
子ども時代の
体験が原因で、
大人になっても
慢性的な生きづらさを
抱えている人たちの総称です
低い自尊心、
人に頼れない、
極端な完璧主義、
強い承認欲求
などが
特徴として挙げられます
こうした知識に触れて、
「自分の生きづらさの
原因が分かった」
と安心した一方で、
今度は親への怒りが
どうしてもおさまらないと
感じている人も少なくありません
この記事は、
アダルトチルドレンの
自覚があり、
親への怒りが
何度も湧き上がってきて
苦しんでいる
あなたに向けて書いています
■アダルトチルドレンに
多いココロの特徴
アダルトチルドレンには、
いくつか共通しやすい
傾向があります
まず、自尊心が低く、
強い自己否定を抱えがちです
「自分には価値がない」
「私が悪い」と、
容赦なく自分を
責めてしまいます
また、対人関係では
親密さを怖れ、
過剰に尽くすか、
逆に支配的になるなど、
共依存関係に
陥りやすい傾向もあります
さらに、親の顔色を
うかがって育った結果、
「本当の自分」が
分からなくなり、
常に“良い子”や“役割”を
演じてしまう人も多いでしょう
他人からの評価や
承認を強く求め、
不安を抱え続ける一方で、
真面目すぎる・完璧主義と
いった特徴も見られます
■生きづらさが
繰り返される理由
こうした不安や恐怖を
抱えたまま生きていると、
トラブルを避けるために
自分の感情や
意見を押し殺し、
自己犠牲的に
他人に尽くす
ようになります
その結果、
「都合のいい人」になり、
ココロの中では限界なのに、
本音を出せずに
苦しみ続けてしまいます
恋愛では、
いわゆるダメンズばかりを選び、
身の回りの世話や
金銭的な援助まで
してしまう人もいます
周囲から心配されても、
「彼にも良いところがある」と
自分に言い聞かせ、
関係を続けてしまうのです
子育てでも同様です
「自分は絶対に
同じことをしない」
と思っていても、
愛情の与え方を
学んだ経験がなく、
感情的に怒鳴ってしまったり、
無関心になったり、
逆に過干渉に
なってしまうことが
あります
こうした現実に直面するたび、
過去の親への怒りや憎しみが
何度もよみがえってくるのです
■怒りの感情は
悪いものではない
怒りは、人間にとって
本来とても大切な感情です
ただし、表現の仕方を
間違えると、
誰かを傷つけてしまうため、
「怒ってはいけない」と
自分の中に
押し込めてしまいがちです
すると怒りの矛先は
自分に向かい、
「私が悪い」
「我慢しなきゃ」
と感情を抑圧します
その状態が続くと、
自律神経が乱れ、
不眠・動悸・イライラなど、
身体症状として
現れることもあります
怒りを無視し続けることは、
ココロだけでなく
身体にも負担を
かけてしまうのです
■親への怒りを
手放すための3つの視点
① 親を無理に許そうとしない
「親を許せば楽になる」と
言われがちですが、
無理に許そうとすると、
かえって苦しさが増します
許せなくて当然です
許さないままでも、
回復は可能です
② 怒りの奥にある
本当の感情に気づく
怒りは第二感情と言われ、
その奥には
「悲しい」
「怖い」
「寂しい」
「分かってほしかった」
といった本音があります
一人になれる場所で、
声に出してその感情を
認めてあげてください
③ 親への期待を手放す
「いつか分かってくれる」
「謝ってくれる」
という期待は、
あなたを縛り続けます
親は変わらない前提に立ち、
欲しかった言葉や行動を、
自分自身に向けて
与えてあげてください
■最後に
親への怒りが
何度も湧き上がるのは、
あなたが弱いからでも、
ココロが未熟だから
でもありません
それだけ必死に
生き延びてきた証です
怒りを敵にせず、
あなたのココロの声として、
少しずつ丁寧に
向き合っていってください
