こじらせ依存専門心理セラピスト
福井 久 ふくい ひさし です。
⇒ 詳細はプロフィールへ
多くの“こじらせ”体験で、
辛さ・苦しさを誤魔化すために、
仕事/激務に、
自己啓発セミナーに、
原因不明の病気に、
セミナージプシーに、
スピリチュアル世界に
依存した経験から、
自己肯定感が低くく、
自虐しかせず
他責しかせず、
他人を頼れない、
常にネガティブで
反抗的な
こじらせ依存症を
持っている方々に
心理療法を通じて、
人生の秘密を
体感して頂き、
自ら幸せになるための
選択ができる結果を
あなたに提供しています。
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「すいません…」
誰かに話しかけるとき
職場で書類を渡すとき
ちょっと人の前を通るとき
特別に悪いことを
したわけでもないのに、
気づけば“すいません”と
言ってしまう
そして後になって、
“また言ってしまった”
と少し落ち込む
もしあなたにも
心当たりがあるなら、
今日の話は
きっと他人事ではありません
実は、“すいません”が
口癖になっている人は
とても多いのです
そして、
その多くは
とても真面目で
優しい人です
人を不快にさせたくない
嫌われたくない
できるだけ穏やかに
人間関係を保ちたい
そんな気持ちが強い人ほど、
無意識に“すいません”という
言葉を使ってしまいます
しかし、この言葉が
口癖になってしまうと、
ココロの中ではあることが
起きています
それは
“自分を少し低い位置に置く”
というココロの動きです
本来なら謝る
必要がない場面でも、
“すいません”と言うことで、
「私はあなたより下です」
「どうか怒らないでください」
そんなメッセージを無意識に
伝えてしまうことがあります
これは弱いからではありません
むしろ、傷つかないように
自分を守ろうとする
ココロの防御なのです
■なぜこのような癖が
身についてしまうのでしょうか
その背景には、
幼い頃の環境が
関係していることも
少なくありません
例えば子どもの頃、
「また失敗したの?」
「どうしてこんなこともできないの」
「謝りなさい」
そんな言葉を繰り返し
言われて育った場合、
子どもは次第に
こう思うようになります
「自分はダメな子なんだ」
「怒られるのは自分のせいだ」
すると大人になってからも、
「自分は責められる存在だ」という
感覚が無意識に
残ることがあります
その結果、周囲から
攻撃されないようにするために、
反射的に“すいません”と
言ってしまうのです
ここで、少しだけ自分に
問いかけてみてください
あなたはこんなことは
ありませんか?
・人に話しかけるとき、
最初に“すいません”と言ってしまう
・頼まれていないことでも
“すいません”と謝ってしまう
・相手が機嫌悪そうだと、
とりあえず謝ってしまう
もしいくつか当てはまるなら、
それはあなたの性格が
弱いからではありません
これまで人間関係の中で
身につけてきた
「自分を守る方法」なのです
ただ、この言葉を
繰り返していると、
ココロの中で
別のことも起きてきます
それは、自分を何度も
否定してしまうことです
言葉は思っている以上に
ココロに影響します
“すいません”を繰り返すたびに、
無意識の中で
「自分は悪い存在だ」という
感覚を強めてしまうことがあります
そして残念なことに、
周囲の人もその雰囲気を
感じ取ります
もちろん、
“すいません”と言える人は
謙虚だと思われる
こともあります
しかし、あまりにも多くなると、
「この人は強く出ても
大丈夫な人」
「何を言っても
受け入れる人」
そんなふうに見られて
しまうこともあります
すると、マウントを取る人の
ターゲットになったり、
理不尽な態度を
取られたりすることもあります
本当は自分を守るための
言葉だったのに、
結果として自分を苦しい立場に
してしまうこともあるのです
■この謝り癖は
どうすれば変えていけるのでしょうか
まず大切なのは、“気づくこと”です。
どんな場面で“すいません”と
言っているのか
そのとき、
本当に謝る必要があるのか
そして、その瞬間の
自分の気持ちは何なのか
これに気づけるようになるだけで、
言葉の使い方は
少しずつ変わっていきます
もう一つおすすめしたい
方法があります
それは、
言葉を少しだけ変えてみること
です
例えば、
「すいません」
ではなく
「ありがとうございます」
と言ってみるのです
道を譲ってもらったとき
何かをしてもらったとき
「すいません」
よりも
「ありがとうございます」
と言った方が、
言った後のココロが
少し温かくなることに
気づくかもしれません
もちろん、長年の癖は
すぐには変わりません
ゆっくりで大丈夫です
けれど、ほんの少し言葉を
変えるだけで、
自分のココロの位置も
少しずつ変わっていきます
あなたは、必要以上に
謝り続けなければならない人
ではありません
もし“すいません”が
口癖になっていると気づいたなら、
今日どこかで
一度だけ「ありがとうございます」と
言ってみてください
その小さな一言が、
あなたのココロを
少し軽くしてくれるはずです
