こじらせ依存専門心理セラピスト
福井 久 ふくい ひさし です。
⇒ 詳細はプロフィールへ
多くの“こじらせ”体験で、
辛さ・苦しさを誤魔化すために、
仕事/激務に、
自己啓発セミナーに、
原因不明の病気に、
セミナージプシーに、
スピリチュアル世界に
依存した経験から、
自己肯定感が低くく、
自虐しかせず
他責しかせず、
他人を頼れない、
常にネガティブで
反抗的な
こじらせ依存症を
持っている方々に
心理療法を通じて、
人生の秘密を
体感して頂き、
自ら幸せになるための
選択ができる結果を
あなたに提供しています。
=========================
2020年、中野信子先生著
『人はなぜ他人を許せないのか?』
が話題になった頃、
同時に広がっていたのが
コロナ禍でした
その中で
“マスク警察”
“自粛警察”
と呼ばれる人たちの
存在が、連日のように
報道されていましたよね
“自分が正しい”
“間違っているのは相手だ”
と強く主張し、
他人を責め立てる人に、
あなたもどこかで
出会ったことがある
のではないでしょうか?
SNSでも、
誰かのミスや失敗を過剰に
叩く光景は
珍しくありません
こうした
“自分こそ絶対に正しい”と
信じて疑わない人に
巻き込まれると、
ココロが消耗してしまいます
この記事では、
そんな“正義中毒”の人の特徴と、
距離の取り方について
お伝えします
まず理解しておきたいのは、
正義中毒の人は
“強い人”のように見えて、
実は内面に不安や恐れを
抱えていることが
多いという点です
自分の正しさを
証明することでしか
安心できず、
他人を裁くことで一時的に
優位に立とうとします
つまり、その攻撃性は
“ココロの防衛反応”
でもあるのです
■具体的な特徴
①他人の価値観を受け入れない
自分の考えこそが
正しいという前提があるため、
それと違う意見を
認めることができません
結果として、
相手を否定したり、
間違いを正そうと
強く迫ったりします
②視野の狭さ
本来、
人はさまざまな価値観に
触れることで成長しますが、
正義中毒の人は
自分の枠の外に
出ることを恐れます
そのため、新しい考えを
取り入れる余地がなく、
思考が固定化していきます
③都合の悪いことを
他人のせいにする傾向
問題が起きたとき、
自分の責任を
認めることができず、
“悪いのは相手だ”と
外に原因を求めます
これは、自分の正しさを
守るための
無意識の防衛でもあります
④強いプライドと攻撃性
一見、自信があるように見えますが、
実際には自己肯定感が低く、
内側に溜まった不満や怒りを
外にぶつけています
クレームや過剰な要求として
現れることも少なくありません
■なぜこのような状態に
なってしまうのでしょうか
背景には、
幼少期の体験が
関係している
場合があります
十分に認められず育ったことで、
自分の価値を感じにくくなり、
その空虚さを埋めるために
“絶対的な正しさ”
にしがみつくのです
つまり、
過剰な正義の裏側には、
深い劣等感が隠れている
ことが多いのです。
ここまで理解した上で、
大切なのは“どう関わるか”です
正義中毒の人を変えようとすると、
かえって疲弊してしまいます
そこで意識したい
ポイントをお伝えします
①相手は変えられないと知ること
どれだけ丁寧に説明しても、
相手が自分の正しさを
手放すことは
ほとんどありません
説得しようとするほど、
対立が深まるだけです
ここを見誤らないことが
重要です
②感情的に巻き込まれない」こと
相手は挑発や批判を通じて、
あなたの反応を
引き出そうとします
しかし、そこで感情的に
反応してしまうと、
相手の土俵に
乗ってしまいます
できるだけ淡々と、
距離を保ちながら
対応することが
有効です
③関わる時間を最小限にすること
必要以上に関わらない、
距離を取る、
場合によっては
環境を調整する
これは逃げではなく、
自分のココロを守るための選択です
■最後に
それは、
「あなたが悪いわけではない」
ということです
正義中毒の人の
言動に触れていると、
自分が間違っているのではないかと
感じてしまうことがあります
でも、その違和感は
とても自然なものです
あなたの感覚は、
きちんと機能しています
大切なのは、
相手に勝つことではなく、
自分を守ること
無理に理解しようと
しなくてもいいし、
受け入れなくても
いいのです
あなたのココロが
すり減らない距離で、
人と関わっていきましょう
それが、結果的に
あなた自身の安心と安定に
つながっていきます
