※まず最初に
お伝えしたいことがあります※
もしあなたが
“毒親育ちかもしれない”と
感じていたとしても、
そのことで自分を責めたり、
“だから私はダメなんだ”と
決めつける必要はありません。
多くの理不尽や葛藤の中で、
今日まで生き抜いてきた
あなた自身を、
どうか否定しないでください。
また、この記事は
誰かを診断したり、
親を断罪するためのもの
ではありません。
“毒親”という言葉は
医学的な診断名ではなく、
専門家であっても
断定できるものではありません。
ここに書かれている内容は、
あくまであなたのココロを
軽くするための
“気づきの材料”
として読んでください。
・何かを伝えようとしても、
途中で遮られる
・意見を言えば否定される
・気づけば”もういいや”と、
話すこと自体を諦めてしまう
そんな経験はありませんか?
実は、こうした
”会話が成り立たない親”に
悩んでいる人は
少なくありません
特に、いわゆる毒親と
呼ばれるタイプの親を持つ場合、
対話はすれ違いの
連続になりやすいのです
あなたが感じている
疲れや諦めは、
とても自然な反応です
■見えにくい”支配”がココロを縛る
親からの支配というと、
暴力やネグレクトのような
分かりやすいものを
想像しがちです
ですが実際には、
”愛情”という形を
したコントロールも
多く存在します
たとえば、
習い事や進路、
交友関係に至るまで
親が細かく関与し、
”あなたのため”と言いながら
選択を奪っていくケースです
“これが正しいから”
”あなたにはこれが
合っているから”
と言われ続けるうちに、
自分で決める力や
感覚が少しずつ
鈍っていきます
その結果、
大人になってからも
”自分はどうしたいのか”
が分からなくなる
そんな生きづらさとして
表面化することがあります
■話が通じない親の内側にあるもの
頭ごなしに否定する、
一方的に押し付ける、
論点をすり替える
こうした親の態度に、
理不尽さや怒りを
感じるのは
当然です
ただ一方で、多くの場合、
親自身は
”子どものためにやっている”と
本気で信じています
自分が苦労してきたからこそ、
同じ思いをさせたくない
失敗させたくない
そうした思いが
強すぎるあまり、
先回りして子どもの選択肢を
奪ってしまうのです
しかしそれは、結果的に
”親の価値観を押し付けること”
になりやすく、
子どもの主体性を奪います
愛情があるからこそ
起きる問題ですが、
受け取る側にとっては
大きな負担になるのも事実です
■なぜ親に話が通じないのか
①思考の固定化
親はあなたを
”今のあなた”ではなく、
”過去の子どものままのあなた”
として見ていることがあります
そのため、あなたの話を
対等な意見として
受け取れないのです
②”自分が正しい”という
強い思い込み
長年積み上げてきた
価値観に固執しているため、
新しい視点やあなたの考えを
受け入れる余地がありません
③コミュニケーションの経験不足
親自身もまた、
十分に気持ちを尊重される
関わりを知らずに育ってきた
可能性があります
その結果、
”聴く””共感する”
といった対話ができないまま
大人になっているのです
■どう向き合えばいいのか
まず大切なのは、
”親が変わることを期待しない”
ことです。
何度も話せば
分かってくれるかもしれない
そう思いたくなる
気持ちは自然ですが、
現実的には相手を変えることは
非常に難しいものです
期待し続けるほど、
裏切られたときの
ダメージは大きくなります
次に、
”距離を取る”ことです
物理的な距離だけでなく、
心理的な距離も含みます
すべてを理解してもらおうとしない、
踏み込ませすぎない
そうした境界線を持つことで、
ココロの消耗を減らすことができます
そして最後に、
”自分で決める力を取り戻す”
こと
小さなことで構いません
今日何を食べるか、
どこに行くか、何を選ぶか
そうした日常の選択を、
自分の感覚で決める練習を
重ねていくことです
最初は不安や怖さを
感じるかもしれません
けれど、自分で選び、その結果を
引き受ける経験を積むことで、
少しずつ
”自分の人生を生きている”という
実感が戻ってきます
■最後に
あなたの人生は、あなたのものです。
親の期待に応え続けることよりも、
自分の気持ちに
正直であることのほうが、
長い目で見てあなたを支えてくれます
話が通じない親に、
ココロをすり減らし続ける
必要はありません
理解されなくてもいい
分かってもらえなくてもいい
その代わりに、
あなたがあなた自身の
味方でいてあげてください
それが、これからの
人生を少しずつ
楽にしていく、
確かな一歩になります
